○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年03月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

年度末

★東日本大震災で被災
★れた方々の一日も
早い
★復興と、不幸に
もお亡
★くなりになら
れた方の
★ご冥福を心
よりお祈り
★いたします。    ★

今年度も今日でお終いです。

さまざまなことがあった今年度ですが、3.11は最大の衝撃となった方が大半であると思います。

あらためて被災された方々の復興を願い、幸いにして大した被害を受けなかった自分に出来るほんの小さな小さな助力をしている毎日です。
グーグルが台頭してきた時期、ロングテールという言葉が流行しました。現在においてはIT業界を中心にロングテールに対応したサービスの普及が著しいと感じています。大きなことは出来ないけど、小さなことが積み重なると大きなことを上回ることが出来ます。自分のやっていることは、ロングテールの末端の末端なんでしょう。しかし末端も数を集めれば大きな力を凌駕すると信じ、ほんの一旦を担うことが出来ればと思います。

明日から新年度です。
震災により新年度も温かく迎えることが出来ない方も大勢いることと存じます。
繰り返しですが一日でも早い復興を祈念いたします。

今回当blogが100記事を迎えました。
実際のところ震災があった後も、こんな記事を書いていていいのだろうか?
いや。
正直に書くと、「こんな時期にこんな記事を書いてて、読まれる方々から蔑まされるのではないか?」
と毎回自問自答していました。

無駄な労力。
無駄な電力。
無駄な時間。
報道を見て具体的なアクションを起こすことが出来ない自身への不甲斐なさ。
「自分には自分の生活を守る責務がある」などと考えても、それは自己中心的な自己正当化で、単なる逃げ口上なのではないか?

 

それでも。
やっぱり自分の出来ることを信じて実行するしかないと思います。それが被災者の助力や復興に関係ないこと、社会に貢献しない非生産的なことでも、それだけが自分の全てでは無い事実を再認識して出来ることをやるだけ。
だと考え継続してゆきたいと思います。

これまで一回でも読んでいただいた方々。
ありがとうございました。
そしてこれからも、よろしくお願いいたします。

以上です。

SUCK

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★

201103_suck

SUCK [DVD]
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制作年:2009年(カナダ)
原題:SUCK
収録時間:91分

監督:ロズ・ステファニューク

カテゴリ:ホラーコメディ

>イギー・ポップやアリス・クーパーほかロックスター共演によるホラーコメディ。売れないインディーズバンド・ウィナーズ。いつものようにライブを終えた彼らだが、ベース担当のジェニファーが愛想を尽かし、薄気味悪い男とどこかへ消えてしまう。

【キャスト】

  • ジェシカ・パレ
  • アリス・クーパー
  • イギー・ポップ
  • マルコム・マクダウェル
  • ロズ・ステファニューク

イギー・ポップやアリス・クーパー。
往年のロックスターが出演している。しかもホラーコメディ。観るっかないでしょ、と勢い込んでレンタルしました。
いったいどういった構成になっているのか。またイギーやアリスはどう歳を取っているのか非常に興味深いです。

今回は「続き」は無しです。
ネタばれ含めて本文でご紹介します。

【総括】

観終わった最初の感想はイカシテルでした。
ただ視聴者を選ぶ映画だとも思いました。

全体を通して70年代から80年代のロックンロールが席巻しています。当時の音楽が好き、もしくは出演者のファンであれば満足いくのではないでしょうか。まぁイギーもアリスも歌ってはいませんが。

ホラーコメディとしいての仕上がりも、まずは及第点かと。
故意なのだろうが、CGや背景設定、演出がチープな仕上がりとなっている。バンド活動としてアメリカを移動するシーンでは、見るからに手作りの模型の上を、ミニカー(霊柩車)がぎこちなく動いてゆく。今の撮影技術ではお話にならない演出なのだ。しかしその演出が全体を流れる往年のロックンロールと非常にマッチしているから侮れない。

音楽は関係なしのホラーファンから見ると駄作に映る作品だと思います。

【ストーリー】

売れないマイナーバンド:ウィナーズがメジャーを目指すというありがちなストーリー。ある日ライブを終えると、ベースのジェニファー(ジェシカ・パレ)が異様な雰囲気を纏った見知らぬ客:クイニー(ディミトリ・コーツ)に魅入られるようにつれてゆかれる。クイニーこそヴァンパイアであり、ジェニファーは翌日ドラキュリーナ(あえてこの固有名詞を使う)としてバンドと合流する。

翌日からの演奏では、ドラキュリーナとなったジェニファーの魅力(要はcharmということだろう)により、ウィナーズの知名度は一気に上がってゆく。ツアーの移動中にジェニファーは人の血を吸うところをバンドメンバー(小間使い)に目撃され、彼を僕(同族にするわけではない)としてツアーを続ける。しかしそんな秘密は隠し通せるべくも無く、やがてメンバーに知られてしまう。
ところがジェニファーの魅力でメジャーに近づいていることを知るメンバーは、ドラキュリーナとしての彼女を受けれ活動を続けるのであった。そしてNYに付く頃にはメンバ全員(小間使い除く)がヴァンパイアとなり、その演奏で全世界を魅了、一躍スーパースター(自家用ジェットに乗るくらいには)になるのであった。

【所感】

表題の"SUCK"。直訳すると「吸う」。スラングでは「クソガキ」。
ヴァンパイアとなったバンドメンバーはクソガキで、しかも(血を)吸うといった意図であろう。

ホラー映画というよりは、ホラーはスパイスとして背景にあしらったロック映画といった印象。
一応ヴァンパイアというメジャーなホラーネタに沿った進行となるため、それなりにグロシーンはある。ただコメディが見え隠れしているので、グロシーンもそのまま感じることは無いだろう。

いやぁ。
イギーもアリスも年相応にカッコいいです。
ストーンズのミック・ジャガーやキース・リチャードもそうだが、なんであんなにかっこ良く歳をとれるのだろう。やっぱりロックンロールスターは一味も二味も違う年の取り方をするんだと納得してみる。

正直「あー。俺もこういう風に歳を取りたいなぁ。」と思いましたし、思わせてくれました。

ここで配役を整理しておく。

  • アリス・クーパー
    ライブハウスの店主兼バーテンダー。しかして実態は生粋のヴァンパイア(ノーライフキングといった感じ)
  • イギー・ポップ
    小さなレコーディングスタジオの店主兼スタッフ。普通の人間。最後はヴァンパイア化したジョーイに殺害される。
  • ディミトリ・コーツ
    ヴァンパイア:クイニー。ちなみに年齢300歳位。
  • モービー
    地元の人気バンド"ステーキ"のボーカル。レアステーキのように、ヴァンパイア化したウィナーズのメンバの餌となり死亡。
  • ヘンリー・ロリンズ
    著名なDJ
  • マルコム・マクダウェル
    ヴァンパイアハンター

バンドの理性(といってもヘタレですが)であるリーダー:ジョーイ(ロズ・ステファニューク)。個人的にはビリー・ジョー(GREENDAY)を連想するような顔立ち。実はわざとビリーを真面目にしようとして失敗したような感じの設定としたのではないか?

またバンドのマネジャーがやけに日本贔屓なのも違和感がある。バンドの方向性として「日本語ラップ(現訳ママ)」を勧めたり、かかってくる電話に日本語で「コニチワ」と答えたり。コメディーとして捕えるべきであろうが、なんとなく嬉しくなってしまう自分がいる。

全体を通してロックミュージックが流れる。
一瞬ミュージカルなのかと思ったが、ミュージックは背景として、キチンと(?)ストーリーが展開される。

ラストは人間に戻ることを希望し、ヴァンパイアハンターと共にクイニーを倒してヴァンパイアの呪縛から解放される。しかし人間に戻ったジョーイとジェニファーの前に、再びアリスクーパーの演じるヴァンパイアが現れる。元の人間に戻り、普通の生活をする二人に対して、ヴァンパイア:アリス(名前が判らない)は再びバンド活動を始める(ヴァンパイアに戻る)ように勧める。勧めるというよりも「選択を迫る」といった感じだ。アリスは二人に対し、音楽に身を捧げる覚悟ヴァンパイアになる覚悟、すなわち人間を止める覚悟と同等に彼らに提示し、選択させるべく図ったように思えてならない。

イギーもアリスもノリノリで出演している。
ホラーファンではなく、当時のロックファンに観て欲しい映像だと思います。

総合評価:★

  • 面白さ:
    ★★★☆☆
  • ホラー度:
    ★★★☆☆
  • グロ度:
    ★★★☆☆
  • サイコ度:
    ★☆☆☆☆
  • ミステリー度:
    ★☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★☆☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆


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お終いはSUCKに触発されつべを漁っていたときに思い出した曲を。イギーともアリスとも関係ないので申し訳ないが、当時のギターキッズとして外せないバンド。
Van Halenから「Hot For Teacher」です。

放送禁止動画FILE Vol.5 日本ミステリー案内

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★

201103_douga5

放送禁止動画FILE Vol.5 日本ミステリー案内 [DVD]
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制作年:2010年(日)
収録時間:60分

【シリーズ過去ログ】

>取材班が突撃取材を試みた心霊スポットレポートや、謎の投稿映像・心霊動画を収録したシリーズ第5弾。今回は、放送不可能なミステリースポットに単独潜入したADが記録した映像を大公開。さらに「何か」が映り込んだ驚愕の投稿写真も紹介する。

シリーズ5作目.........
いやいや。最初のクオリティから考えてここまで続くとは思わなかった。確かに、シリーズを追うごとに幾分なりとも面白くはなってきている(決して怖いということではない)。紹介文を見るに、今回は唯一評価できるであろう「AD」さんの奮闘らしい(まだ観ていない時に書いてます)。時間もお手頃なので期待しつつ観てみましょうね。

以下ネタばれ進行です。

【総括】

視聴者として不自然な現象は確認できたもので2つ。

  1. ロケハン撮影に映り込んだ人影
  2. お馴染となった廃病院の撮影に入り込んだ声

特に2番目の声はハッキリと聞こえてゾッとした。

レポーターはvol.3から続けて足立かりん嬢。どうやらレギュラー獲得のようです。もう一人は今回初登場の高橋莉江嬢。ゲストレポーターとして紹介されています。
いやあ。今回もかりん嬢、いい感じす。だんだん可愛く見えてきてしまうのは気のせいでせうか(*´ェ`*)
もう一人。画面には決して出てきませんが、vol.1からずっと担当しているおっとこ前なADさん。実はDなのでは?

前作レビューでも記載したが、お蔵入り画像の紹介といったイメージではなく、女の子を心霊スポットに連れて行ってレポートさせるといった内容。紹介文にある「単独潜入したAD」は誤り。今作ではADさんの単独ロケハン映像はありません。唯一のロケハン映像はかりん嬢と一緒(彼女の希望とのこと)。

【#1:神奈川県廃ホテル(研修場)】

時間は昼。
バブル時代に栄えた自己啓発研修場跡。
所々モザイク処理が施されていることから、なんらかの宗教的な匂いがプンプンしてきます。
屋内にある道場(?)。窓が無く鉄の扉で閉ざされる修練場なのでしょうね。窓が無いので昼でも真っ暗。2名のレポーターのみで道場内を紹介してゆきます。

まあ変なものは見えませんでした。
伝わってくる雰囲気もあまり怖いといった感じではありません。しいて言えば霊的な怖さというより、生きている人間のサイコ的な怖さを感じる場所でした。

【#2:心霊写真紹介】

霊能者の元に投稿された心霊写真を3件紹介している。
内容はどれもそこそこ。
強烈に印象に残るような写真はありませんでした。

えーと。あまりこういったお茶を濁すような編集は好きではないです。後述する廃病院も3回目なんですよね。いいかげんネタが尽きているのだろうか?

【#3:忘れられた橋】

山道(ほとんど獣道)を歩いていると突然目の前に出てくる巨大な建造物。

橋。

作りかけなのであろう。つながるべく道がなく、しかも途中で崩落してしまっている。かなりシュールな映像のようであるが、全体を見渡す映像が無いのでスケール感が実感できないのが残念。

別に変なことはなし。

【#4:廃墟潜入Ⅱ】

時刻は昼。場所不明。
廃墟のロケハンにかりん嬢が同伴。
中に入るとスチールカメラに異常発生。
それでも中を進むと、結構綺麗で生活臭が強く残っている。テロップにこういった廃墟に浮浪者(原文ママ)や犯罪逃亡者などが潜伏している可能性があるとのこと。
確かにこれは言える。興味本位で潜入したら、生身の人間に殺傷される可能性もあることを認識しておくべきであろう。

でもって、ここでのカメラトラブル。完全にアウト。
しかーし。前半の映像に不可解なものが写り込む。
真っ暗な長い廊下を撮影したシーンで、一瞬白い壁に人影のようなものが映し出されていた。
判りにくいので繰り返しスロー再生推奨(笑)

【#5:パワースポット】

時間は昼。場所不明。
女の子二人が喋りながら件の場所に行く。
場所不明なのだが、水がわいているスポット。

正直無駄に長いです。

異常事象は特になし。

【#6:廃病院3回目】

今回はかりん嬢は同行を激しく拒否。莉江嬢とADの2名編成での突入のようです。

時間は夜。
物理的に危険な状態の屋内を探索。
問題の2階に行くと、莉江嬢単独での突入となる。

結構莉江ちゃんはイケイケです。
本人も霊感ゼロといっているように、怖いと言いながらも単独突入レポします。うーん。健気。
で。紹介してゆくのであるが、ある病室の前に立つと、不気味にドアが動く(閉まる?)。ビックリしてADの元に駆け戻る。
恐慌状態の莉江嬢にADは雰囲気を感じ取れず、風の所為として再突入を命じる。再びその病室前に行くと、やっぱりドアが動く。今度はADも確認。

惜しむらくは動いたとされるドアの様子が映されていない点だ。

ガチとは言っており、個人的にはその通りなのであろうが、決定的瞬間を逃しているのは残念。これはADの責任だね。

そして最後に編集時に発覚した異常事象を紹介する。
莉江嬢が単独で突入するシーン。彼女のレポする声の上の方から子供のような声が入っている。

「ナニシテルノ?」

【所感】

個人的には面白くなってきたと思う。ここの面白さは文字通り笑いの面白さなのだがw
ガチで心霊現象や霊障に直面することは無いのだが、なんというかワクワクしながらもドキドキできるような仕上がりになっている。結構こういった雰囲気のDVDは好きな部類ですが、ガチ重視の方には全然物足りない内容なのだと思います。

少し苦言を呈すると、当初の趣旨である「お蔵入り画像」の公開といった感じは皆無。女の子2名の突撃レポーター+AD(Dなのか???)+最小限の撮影クルーによる心霊スポット巡りに落ち付いてしまった。あえて「それも良し」としよう。その上でだ、安易な構成、編集が感じられてしまう。個人的には心霊スポット巡りで変なコトが起きなくても仕方ないと思うし、その場の恐怖を伝えてくれるのであればいいと考えている。

ああもう。廻りくどい言い方抜きにすると、視聴者を舐めているような感じが伝わってきてしまう。軽いノリなら仕方ないが、明らかにはしゃぎすぎ。そんなことは思っていないのかもしれないと信じているが、「この程度の画像でいいんじゃん」みたいな軽さが鼻についた本作であった。

あとはvol.2、vol.4に続いて廃病院の突撃レポート。
確かに怖い場所だと観ていても感じるであるが、ネタが尽きた感が否めない。レポーター女の子も言っていたように、いっそ大編成のクルー(専門家さんも込み)で一気に魅せて欲しいと思う。

【おさらい】

最後に当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンを本作含めて整理する。

  1. [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  2. [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  3. [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  4. [vol.5]廃病院の声

次作があるのか不明ですが、出たらレンタルしようと思っています。


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新約聖書 ~ヨハネの福音書~

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201103_yohane

新約聖書 ~ヨハネの福音書~ [DVD]
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制作年:2003年(カナダ/イギリス)
原題:The Gospel of John
収録時間:180分

監督:フィリップ・サヴィル

カテゴリ:ヒューマンドラマ

【キャスト】

  • クリストファー・プラマー
  • ヘンリー・イアン・キュージック
  • スチュアート・バンス
  • リンジー・バクスター

>世界一のベストセラー・新約聖書の4つの福音書のひとつ「ヨハネによる福音書」にフォーカスしたスペクタクルドラマ。「最後の晩餐」「磔刑」「イエスの復活」など、知っているようでよく知らないエピソードを現代人にも分かりやすく映像化。

ベン・ハー」で触れた歴史に興味を持って視聴しました。

イエス=キリストことナザレのイエス。
彼の生涯を描いたとされる「ヨハネの福音書」。
ローマ帝国支配下にあるユダヤ人の中にあって、自らを神(創造主)の子として民衆に教えを授ける。その過程におけるイエスの成した数々の「しるし」(=奇跡ともいう)が、福音書に忠実に再現されているとのこと。

約3時間にわたる映像。
途中寝落ちしそうになりますたw
ヨハネによる救世主出現の預言に始まり、預言通りイエスが登場する。イエスは諸国を行脚し父の教えを広めると共に、弟子たちが一人、また一人と増えてゆく。また行く先々で起こす彼の「しるし」を再現している。
メインはイエスのエピソードであるが、当時の文化(衣食住や社会性)に触れることが出来る作品でもある。

印象深いのは、当時のユダヤの救世主としての彼が、予想外にユダヤ人からの迫害を受けていたこと。
当時のユダヤにおいてイエスの言動は、彼ら(モーセの戒律を是とする)の信仰、民の忠誠、強いて挙げるなら彼らの既得権益を破壊しかねない存在であったこと。当地のローマ総督ピラトの苦悩も意外であった。イスカリオテのユダの裏切りにより囚われの身となるイエスであるが、ピラトはどうしてもイエスが罪を犯していると裁くことが出来ない。何度も民衆に彼の見解(すなわち"罪を犯していない")を告げる。しかしユダヤの民意(ユダヤの司教達というべきか)は"イエスの死"であり、自らの戒律により死刑を課すことが出来ないため、ローマによる死の断罪を熱望するのである。最終的にピラトの裁きにより架刑となるが、実行はユダヤで行うよう指示する。
ローマ帝国が勧んでイエスを架刑に処したのではないこと、また、当地においてはローマ帝国の力も表面的でしかないことを語っているようだ。

最後の晩餐のシーンも印象深い。
弟子たちを集め、もうすぐ居なくなると預言(予告に近い印象)するイエスが、弟子たちの足を洗って廻るのである。やはりそこでも弟子たちの一人が裏切ることも予告している。裏切るべくしてイスカリオテのユダは、イエスから「すぐに自分の成すべきことを成せ」と告げられ晩餐を後にする。

そして架刑に処せられた後、イエスは復活するのである。
イエスの復活は何を意味するのであろう?
彼は彼の死をもって神の子たる使命を全うしたと捕えていたのであるが、死後復活して何度か弟子たちの前に現れる。勿論ホラーではない。弟子たちの前に現れて、一緒に食事したり、漁をしたり。独り立ちできない弟子たちを案じてのことだろうか?

全体的に聖人としてのイメージは少なく、非常に人間くさい人物として描かれているように感じた。民衆を前に大声をあげて教えを説いたり、弟子たちを一緒に食事を採ったり。
またナザレの大工の子といった側面も持つイエス。彼が大工の息子である(もしくは"あった")ことを彷彿させる映像もあった。祭りの前日に弟子が祭りに行かないのかを問うシーンで、イエスは木材をカンナにかけているような場面である。

一貫して、どうしても納得できないしこりのようなものもある。
それは言葉の端々に出てくるのだが、自らが正義であり他は悪という概念だ。「信じる者は救われる」。その後には「信じない者に救いは無い」と明言している。「救い」の形はいろいろあるのだが、元よりキリスト教徒では無い僕からは強引な考え方であり、違和感を感じずにはいられなかった。多神教文化の強い日本では、イエスの言動には違和感を感じる人も多いのではないかと思う。

総括するとヨハネの福音書を「理解しやすい形で映像化した作品」として評価できると思う。
「判りやすいか」と言われると、聖書も知らず(読まず)福音書に初めて触れた僕からは「否」であった。何かと当時の固有名詞がでてくるため、少しでも当時の背景に触れる機会があったら、もっと理解できたのかもしれない。また、意地悪な言い方をすると「プロパガンダ映像」ともとれる内容であるが、それはヨハネの視点が原点にあることから仕方のないことであろう。

キリスト教徒の方以外にも、当時の歴史的背景福音書に興味がある方、そして時間のとれる方(なにしろ長編なので)にはお勧めできる映画だと思う。

観るに当たっては、ヨハネの視点であることを止め置いた方がよいと思う。イエスを一人の哲学者(人間)としてみるか、宗教者もしくは救世主(神の子)としてみるかで意見の分かれるところなので。

 

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投稿 怨霊映像 呪篇

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201103_onryou_ju

制作年:2011年(日)
収録時間:144分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

シリーズ第三作目となる作品。
過去のレビューはコチラから。

  1. 怨霊映像 邪篇
  2. 投稿 怨霊映像 恐篇

シリーズ中、最長時間の2時間24分

長杉wwww
そんなに長く持たないってばよ

前回同様の進行。
進行役は、これまたakb48から藤江れいな嬢。
なんぞ提携でもしれるんかいな?
されど毎度ながら誰なのか判らない僕です。

それとパートナーはこれまたあやしい作務衣を着たオッサン。

って。見たことあると思ったらファンキー中村氏ではないですか
お元気そうでなによりです。
このblogでは「北野誠…」以来のご対面でつ。

撮影場所はいつもと同じセットで、二人の間にあるマネキンの上半身が微妙にイミフですね(笑)

【総括】

レンタルしてから、あまりの収録時間の長さにうんざりしてしばらく放置してました。

前作同様にチャプターの間に怪談話が入ります。
今回の語り手はファンキー中村氏。
個人的に氏の話は好きなので、事前に知っていればもう少し早く視聴していたかもです。

早速内容のご紹介&レビューです。
ネタばれ進行なのでご注意ください。

#1:卒業メッセージ

  • [概要]大学中退してしまった友人に向けたメッセージビデオ。出演している女性の右腕に顔のようなモノ。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]初見で判らず。フォーカスしてやっと判った。なんか叫んでいるような歪んだ顔。ちなみにメッセージの贈り先の方は数日前から行方不明になってるとのこと。 

#2:特別講義

  • [概要]予備校のネット配信用の講義。黒板の後ろの壁に女性のような影
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]これもわからん。如何にも作ったっぽい作品。講師噛みまくり。

#3:不思議な少女

  • [概要]夜の公園。しゃがんでいる少女。次の瞬間消える?(近づいていると言っているが判らず)。再度カメラを向けると目の前に。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]鮮明に映し出されている少女の映像は結構怖い。ただ、あまりにも鮮明すぐる。少女の髪の毛のキューティクルが光って(天使の輪ってやつ?)いるのだが、幽霊ってキューティクルまで見えるものなのか?髪の毛さらさらの少女でつ。
怪談#1:開けずの魔

前回同様、自己紹介もしないで怪談話を披露する中村氏。

  • [概要]氏の友人が隠遁した地での体験談。北海道の過疎地に知人宅を訪ねると、釘でうちつけられた部屋が。
    そのまま泊まると金縛りに遭い、釘を打たれた部屋から見知らぬ男が正座したままこちらへ移動してくる。男は枕元まで来ると氏を覗き込んでくる。飛び起きる中村氏。と同時に隣に寝ている友人も飛び起きる。
    翌朝。氏の制止を振り切り閉ざされた部屋を開ける友人。その部屋にはちゃぶ台の上に位牌とごはんが。
  • [怖さ]☆☆
  • [所感]最初なのでジャブ程度か。怖さはあまり感じられなかった。
話が終わって自己紹介です。
中村氏の職業は「怪談クリエイター」だそうです。
.......まあいいです。

藤江れいな(akb48)#1:無題

藤江れいな(akb48)も変なものが写っている写真を披露。

  • [概要]携帯で撮影されたそれは、鏡に向かって自分を映しているもの。携帯を構える彼女の左に手のようなものが写っている。
  • [怖さ]☆☆
  • [所感]それを見て中村氏。そういったモノを一概に「悪いこと思わない方がいい」、そして出来る限り「気にしない方がいい」と。言われてみればそうかもしれませんね。確かに異常ではあるのでしょうけど、何もかも「悪いこと」と考えるのは少々乱暴かと感じました。

#4:オーディション

  • [概要]オーディション向けに自分を、衣装を借りる友人宅で撮影。誰もいない部屋から透けた手が出てくる。
    投稿者のインタビュー付きで、借りたとされる衣装が、実は友人もそんな衣装に心当たりが無いと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]観た感じ重ね撮りしたような映像。それよりオーディション向けの衣装ではないと思う方が強かった。
    先入観ですが、オーディションであれば、もっとボディラインが判る衣装を選ぶと思うのだが。

#5:ボーイズラブ

  • [概要]海岸の映像。棒っきれで遊ぶ男二人。遠くに海から光ったような手が出ている。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]専門家の見解では江戸時代に船に乗っていた人の霊の手がでたのでは?、とのこと。
    そんなことより、ナゼにタイトルがBLなわけ???

#6:蠢くトイレ

  • [概要]ただ誰もいないトイレ(様式便器、ウォシュレット付き)を撮影した映像。ひとりでにノブが動き水が流れる!その後、タンクの表面にに様なもの。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]専門家の見解では撮影者に恨みを持つ者の仕業らしい。しかし投稿者は不明。作品としては文字通り面白い(シュールな映像w)。

#7:ブログ

  • [概要]パソコンのブログ画面。ブログの作者死亡しており、ふざけて書き込みしていると撮影者が苦しみ出して倒れる。カメラを持ったまま倒れる瞬間、机の下に一瞬が映し出される。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]映像自体は判りにくい。フォーカスされて良く見ると、表情がそれなりに怖い。無表情で下から懐中電灯を当てたような顔。

怪談#2:ゲーム機

中村氏による2話目。

  • [概要]20年位前。ゲームセンター全盛期に氏がオーナーになった時の体験談。
    新規オープン後、やっと手に入った人気ゲーム機(脱衣麻雀ゲーム)。ある朝開店させようと店に行くと、夜間巡回の警備員から店内から音がするとのこと。閉店時に電源をブレーカーで全部落とすのであり得ないと氏。
    翌日。また警備員からクレーム。今度は店内から女性の叫び声が聞こえると。不審に思った警備員二人が店内に入ると、暗い店内の中、件の脱衣麻雀ゲームだけが煌々と光っており、ディスプレイ全体に苦悶にあえぐ女性の顔が。
    その夜は氏もスタンバイ。やっぱり警備員から連絡があり駆けつける氏。警備員二人と一緒におそるおそる裏口のドアを開けてゆくと、暗闇からカツカツと近づいて来る足音。ドアノブを握っている氏の腕を掴む手が。
    後日、業者を問いただすと、当の麻雀ゲーム機は殺人があった喫茶店から転用したものであることが判った。
  • [怖さ]
  • [所感]「気の凝り固まった情念がゲーム機に映した」と氏。話自体はありそうなのだが、語り口が旨いのでしょう。イメージできて結構怖かったです。

#8:コード

  • [概要]投稿者の実家で撮影した映像。投稿者の姉の右腕に撒きつく黒いもの。その後ガラスに映る照明が異様に赤く燃えているよう。
    後日、この実家で火災発生とのこと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]出てくる姉。モザイクをかけているのだが、化粧しているっぽく見えて作ってる感が強い。ただ映像そのものはガチっぽくもある。

#9:ジャグリング

  • [概要]病床の友人を見舞うためにジャグリングの練習をしている友人3人の映像。不可解なが出ている。
    後日、この練習をしている時に、既に病床の友人は他界していたとのこと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]お手玉ですな。手が出ているとのことだが、何度観ても手に見えない。それよか左の男性のやる気の無さ加減がイラっとしたwww

#10:隠し撮り

  • [概要]駐車場で二人の女性を隠し撮り。車内、助手席にいる女性の背後に顔のようなもの。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]顔に見えなくもない。専門家によると運転席の女性に恨みを持つ者のようだ。ただシチュエーションが不自然。ナゼに盗撮?しっかり音声も入っているようだし。

怪談#3:入ってくる者

中村氏による3話目。

  • [概要]氏の体験談。ただ正確には友人の体験であり、その隣で氏が体験した内容。
    氏の元に深夜訪ねてきた友人。話を聴くと、帰宅途中道に迷ったとのこと。迷いながらも車を走らせていると、後部の窓(トラックタイプの車で引き戸タイプの窓を想像されたし)が開けたはずもないのに少し開いている。不思議に思いながらも走らせていると今度は後ろから男のうめき声。ビックリして振り向くと、窓から男が上半身を中に入れてきている。急ブレーキをかけると、慣性で男が「ニュルっと」入ってきた。
    車を飛び出して逃げる友人は、通りかかったパトカーに助けを求める。警官と一緒に引き返してみると、消したはずのないヘッドライトが消えている。中を見ても何もない。
    そこで気付く。車の後席の窓は外にクロスするように鉄枠がはめられており、人が入れるはずかないことを。
    車は頼んで警察に預かってもらい、翌日氏と共に受け取りにいくと、後部座席のシートがズタズタに引き裂かれていた。
  • [怖さ]
  • [所感]物理的に障害をもたらす現象として紹介。これも夜間一人で車を運転している時や、道に迷った時の心境などイメージしやすく、その分怖く感じました。
    夜間に一人で運転しているのって、結構ルームミラー観るのに緊張することってありますよね。幸い未だ一度も変なものが写っていたことはありませんが(笑)

藤江れいな(akb48)#2:無題

  • [概要]海外での体験談。泊まったホテルで風呂の扉がどうしても閉まらない。また閉めたはずの部屋の鍵が、翌朝開いていた。
  • [怖さ]
  • [所感]彼女自身には霊感が無いとのこと。akb48の宿泊では、良くツインルームを使用するそうな。でもって仲が良い子同志では一緒にお風呂に入るんだって。裏山www

#11:猫ノ森

  • [概要]夜の公園。3人で飼い猫探し中の映像。森の中から変な音がして1人が逃げ出す。追う二人。逃げる映像に大きく映り込む猫の顔。いつの間にかついたのかもう一人の手に
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]猫探しで3人で映像に収めている時点で違和感。猫のアップも作れそうな感じ。猫は無表情(当り前か)なので、あまり怖さも感じない。

#12:閉まらない襖

  • [概要]部屋の建てつけが悪いことをクレームしようとして撮影した証拠映像。男性(夫)が襖を閉めようとするが、どんなに力を入れても閉まらない。ふと見ると襖に閉めさせまいとするような白い手
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]作った感強すぎ。白い手も鮮明に映っているし、襖の中の映像もないことからフェイク度高い。夫も本気で力を入れているようには見えない。本気ならもっと襖がたわんでしまうように思える。

#13:廃病院の怪

  • [概要]心霊スポットを散策(検証)しようとしている映像。映像に人の足だけが歩く場面、その後透けた人影が除きこむような映像が収められている。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]どっかで見たような映像と思ったら、「ほんとにあった!呪いのビデオ4ー病院編」で、病院のロビーを歩く足と同じような感じだ。後半の透けた男性も、どこかカメラを意識したポージングなのが不自然。ただ映像そのものは、まあまあ怖い部類か。

怪談#4:舌うち

中村氏による4話目。これは体験談ではなく聞いた話。

  • [概要]よくある開かずの踏切の話。体験者は女性。
    その日も開かずの踏切で待っていると、後ろから「チッ」というような舌うちが聞こえる。振り向くと背後に男の子がおり、上目づかいに見つめながら舌打ちしている。気味が悪いと思いつつもその場はなにもなし。
    その夜。ベットに入り寝ようとする、玄関で舌うちが聞こえる。ギョっとして起き上がり、電気つけて玄関チェック⇒問題なし。安心して振り向くと、付けたはずの寝室の電気が消えており、暗闇からから舌うちが聞こえる。110通報して屋内を探すも異常なし。
    数日後の夕方。件の踏切待ちしてたら、再び舌うちが。今度は近づいてくる。振り向くと男の子が脇を通り過ぎて、遮断機の下りた線路内に入ってしまった。躊躇せず男の子を助けようと線路内に飛び込む女性。目の前に電車。まさにその瞬間襟首つかまれ、引き戻されて助けられる。
    女性に見えていた男の子は、他の誰にも見えてなかった。
  • [怖さ]
  • [所感]これもありそうな話なのだが、当事者にとっては心霊体験かどうかは別にして「事実」なのだ、と中村氏。
    当事者でなければ理解できない恐怖。まわりは関係ない事実。そういった体験はあっても不思議ではないと感じました。かく言う僕が、まさに部外者ですね。

続きに「撮影収録後の話」「藤江れいな(akb48)の選ぶベスト3」を載せます。本文に入りきらないもんでw

ファンキー氏は好印象でつね。氏の話には結構臨場感を感じます。「北野誠…」の特典で話した怪談は強烈に印象に起こっていますお。

しかし2時間超は辛い。
次回作も既にレンタル予定されてるのですが、是非半分にして欲しいとの希望を持って借りようと思います。

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