○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年02月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

お金を受け取るの巻。

2010.11.7のblog「お金を拾うの巻。」で報告したお金ですが。

3か月経過しました。

だもんで指定警察署へ出頭。

会計窓口のおねえさんから一万六千円を受け取りました~

落とされた方には悪いのですが、やっぱりラッキーと感じてしまう自分がいたりします。

素直に嬉しいです。

宝くじでさえ一万円当てるのが大変なのに、
パチンコでさえ一万円稼ぐのが大変なのに、

タナボタで1.6万円手に入ったのだから嬉しくて当たり前ですな。

しかも後ろめたさなし

少しだけお財布が潤いましたとさ。

以上、報告でした。

ほんとにあった!呪いのビデオ

noroiv001
ほんとにあった!呪いのビデオ(1) [DVD]
クチコミを見る

制作年:1999年(日)
収録時間:54分

カテゴリ:ホラー

 

すでに41巻まで出ている当シリーズ。
劇場版、スペシャル版入れるともっとかw

いまさらながら1巻から順番に観てみようかと。

何時最新刊まで追いつくか判りませんが、行ける所まで突き進んでみようかと思います。ただ連続レビューはできないので、合間を縫うように(思い出したように)書き込みます。

原則ネタばれ進行となりますのでご注意ください。

・本編映像:約50分
・掲載映像:11本

最初の投稿は本編のメイン。なので一番最後にまとめます。
メインテーマを除いてはサクサク進むので、観ていて退屈はしないだろうと思います。

 

【投稿2:トンネルにて…】

  • [概要]心霊スポットのトンネル(神奈川県、Kトンネル)を走りながらの映像。トンネルの壁に黒く透けたような男の影
    また車のフロントウィンドウ越しにもが映っている。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]壁のしみのようにも見える。あまり怖さはない。

 

【投稿3:墓参りの記録】

  • [概要]昭和58年に撮影された8ミリビデオ。墓参りをする一家を映していると、故人である祖母の笑顔が映し出された。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]怖いというよりも和む映像。ハッキリと映し出された表情は、非常に穏やかで、観て温かい気持ちになった。8ミリというのも時代を感じさせる。好印象な映像で、僕も墓参りしようかなと思わせてくれました。

 

【投稿4:劇団の稽古風景

  • [概要]スタジオで練習風景。大きな鏡にいるはずのない人影が映り込む。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]チョット判りにくい映像。うっすらと女性の顔らしきモノが映り込んでいる。表情は伺えず、あまり怖いとは感じない。

 

【投稿5:結婚パーティーにて

  • [概要]結婚式の二次会のような映像。列席者の黒い服に青白い手が映り込んでいる。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]そこそ怖い映像。だた手が出ているだけなので、意思が判らない分怖さが少ない。これが首にかかっているとかだと怖さのレベルがアップするかと。

 

【投稿6:事故現場にて

  • [概要]たまたま遭遇した事故現場を車中から撮影。ガードレールに浮かび上がる男の顔
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]これも判りにくい。目元が黒く窪んでおり、表情は読み取れなかった。

 

【投稿7:監視カメラ

  • [概要]カラオケボックスの監視カメラ映像。誰もいない部屋に忽然と浮かび上がる白い少女
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]監視カメラのせいか、若干映像が乱れる。一瞬であるがハッキリと女性と判る白い姿が確認できる。それだけなので怖さはイマイチ。
    それよりも部屋でいちゃつくカップルが気になったwww
    ボックスとかで変なことすると、流出しちゃうかもしれませんね。

 

【投稿8:生中継番組

  • [概要]東京都中野区の哲学堂公園でTVの生中継映像に、ノイズと共に割り込む男の後ろ姿と、「あき屋」と読める文字
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]ホントに生中継された内容か不明。演出がリングと同じで、怖さよりの作った感を強く感じた。

 

【投稿9:大学校舎にて

  • [概要]茨城県T大学(つくば大???)で、肝試しを興じる男女。廊下の壁(?)から浮き出てきた白い顔
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]撮影時に撮影者が気が付いていた唯一の映像。出来過ぎっぽさが感じられた。映像自体はまずまず怖いです。

 

【投稿10:盗撮・試着室

  • [概要]デパートの婦人服売り場にある試着室を盗撮した映像。壁に人の目元がずーと映っており、徐々にハッキリと輪郭を現す。
    見た感じ幼児のような顔。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]徐々にハッキリしてくる過程は怖いが、浮き出た表情は無く、何らかの意思は感じられなかった。
    つか、それ以前にマジ犯罪ですね。スタッフさんは通報したのでしょうか?気になります。

 

【投稿11:スタッフが撮影した心霊スポット映像

  • [概要]東京都の千駄ヶ谷トンネル。「意図して霊は撮影できるのか」をテーマに撮影。トンネルに髪の長い女性のような靄が映されている。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]これもよく判らない映像。顔のようにも見えるし、形をなしていない靄のようにも取れる。
    スタッフさんを信じてフェイク度は最低にしました。

 

さて、メインテーマです。
タイトルは無かったのですが、いろいろな角度から検証していて、内容としては面白かったですね。

【投稿1:(タイトルなし)

  • [概要]場所は東京都杉並区。内輪の引っ越し祝いを撮影したところ、いろいろな異変を捉えた映像となる。
    -耳鳴りのような音
    -テレビのブラウン管に写る黒髪の長い白い女性
    -うっすらと笑う女性の声
    -再現ビデオに映り込んだ女性の顔
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]投稿者のインタビューや識者による調査、以前住んでいた方のインタビューと、力を入れて検証しています。

まず「耳鳴りのような音」。
僕には鈴虫が鳴いているように聞こえました。音声を分析するとハウリングとのこと。しかしこの部屋の広さでは起こり得ない音とのことです。

次に「ブラウン管に映る白い影」。
立ちポーズと座りポーズの2つあります。
こちらも科学的に検証しますが、実際にその場に人がいたとしか考えられないとの結論。画像が編集された形跡はなく、人影は実際に室内に人が立っていなければ発生しえないとのこと。

そして「うっすらと笑う女性の声」。
検証開始時は誰も気付かなかった。この家の前の住人のインタビューにて新たに発覚。
前の住人もこの部屋で怖い体験をしたと言う。夜寝ていると金縛りにあう。耳元で「ウフフ」といった薄い笑い声を聴く。目を覚ますと枕元に白い女性が座っている。
しかして映像には笑い声が入っていることに気付きます。
けっこうハッキリと「ウフフ」といった声が...
早速声紋分析すると、年は15-20歳位、身長は150-156cm位の女性の発する声とのこと。映像に収められている誰にも該当しない人物となりました。またこの部屋では絶対に発生しえない環境で発せられた音のようです(狭い箱の中、空気の薄い場所)。

最後に「再現ビデオに映り込んだ女性の顔」。
エンドロールで紹介されました。
当時の状況を再現し、物理的に説明できるかを検証している中、部屋の天井付近に白い靄のような顔が映されています。

 

こういった現象を科学的に検証する過程って好きですね。
可能性を潰していって、行きついた先は説明できない事象であるといった流れです。
数学でいうと「背理法」でしたっけ?

1999年制作の本作。
全体的にガチな映像が多かったと思います。

僕的に心に残ったのは「墓参りの記録」ですね。
こういった作品に少ない、とても穏やかな気持ちにさせてくれました。

次作以降、劇場版等も見てゆくつもりですが、なんとなくガチな映像は少なくなってゆくような気がしてなりません。商業主義ってやつですか。

ただ此処まで長期にわたり作品を提供しているスタッフには敬意を表します。それだけ支持されているということでしょうね。

今回のレビューはこれまでです。

いろいろ含めて評価は★★★★☆です。

次作も期待します。

 

【おまけのエンドロール

  • [概要]建築現場の井戸(?)の中を撮影。底にたまった水が撮影者を映していますが、その後ろから手が出てきます。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]作れそうな映像でした。

 

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霊界交信 心霊メッセンジャー 賀大峰誠(がだいほうせい)

【工事中】

reikaikousin

霊界交信/心霊メッセンジャー 賀大峰誠(がだいほうせい) [DVD]
クチコミを見る

制作年:2011年(日)
収録時間:94分

カテゴリ:ホラー

心霊メッセンジャーの賀大峰誠氏による、心霊スポット検証DVD。

恥ずかしながら(?)、僕は氏の存在を知りませんでした。
このDVDが初見となります。

DVD映像特典として「WEB限定エピソード“雨の日に海から現れる霊”(約30分)」を収録。これを入れると約123分になります。

賀大峰誠氏。

氏曰く「霊は何かを伝えたがっている。私はそれを伝える」とのこと。

氏の体験した3つのエピソード(特典映像含む)、を再現映像で紹介。その後、氏とレポーター:愛葉るびさんが現場を訪れ、霊との交信を試みる映像といった内容。

レビューに当たって、まず再現映像ですが、基本的には実話に基づいたお話だとしても、再現映像=フィクションですね。カテゴリはドキュメントですが、スタンスとしてはフィクションとしてレビューしようと思います。つまり映像として怖いか否か。原則ネタばれ進行です。
検証部分ドキュメントとしてレビュー、そして、「続き」に記載します。
なお検証時は、全編通してほぼ暗視カメラの映像となります。

冒頭に書いたとおり、僕は本DVD視聴まで氏を存じ上げませんでした。
先に失礼を承知で感じたままを正直に書きとめますと、見た目は胡散臭そうな感じを受けます。
作務衣、長い数珠、金髪(?)を後ろに束ねた頭。
いかにもって感じを受けます。

ちょっと異なりますが、織田無道氏を思い出しました。

まぁレビューにあたっては、霊能力者としての氏の能力を否定しません。
稲淳とかと一緒で、否定するとレビュー以前の問題になってしまいます。

だから検証部分はガチ前提です。

前置きが長くなりました。
早速本編から観てみましょう。

 

【本編1:ホテルに彷徨う女の霊】

7年ほど前に氏のところに相談に来た女性のお話です。

==再現映像==

相談者の女性が当時付き合っていた男性は二股をかけていました。
男性は相談者の女性に対し、煮え切らない様子。
そんな男女が旅行(?)で泊まったホテル(ラブホ)でのお話。
最初に断っておきますが、二股かけているとかは全然関係ありません。

あいにくホテルを予約していなかった二人。
夜道を車で走りながら、道すがらのラブホを探しますが、どこもかしこも満室です。
そんな中、やっと空室のあるラブホを見つけて泊まることになりました。

あてがわれた部屋に入るなり、女性は嫌な空気に戸惑います。
そこで心霊現象があるわけですが、怖いシーンを箇条書きに紹介します。

  • 部屋の入り口で女性がブーツを脱いで部屋に入りますが、二人は気付きませんが天井から血が滴ります。
  • 女性がシャワーを浴びに脱衣所に入りますが、鏡に映る女性の後。黒髪の青白い女が腹部を血に染めて佇んでいます。視線はねめあげるように女性を睨んでいます。女性は気付かず服を脱いでシャワールームへ。
  • 男性がシャワーを浴びている間、ガウンを纏いベットでTVを観ようとリモコンを手にする女性。その液晶画面には、女性の背後に先ほどの黒髪の女の姿が映っていました。
    ぎょっとして振り返るも、そこには誰もいません。再び画面を見ると、さらに近づいてくる黒髪の女。男性がシャワーから戻ってくると消えてしまいました。
  • やることやって(笑)寝入る二人ですが、深夜女性が目を覚ます(眠れない?)と、布団の中から何者かが這いずり寄ってきます。
    声を出せずに驚愕する女性。隣の男性はすやすやお休み中です。
    やがて布団の中の何かが女性の首元まで来ると、青白い手がにゅっと出てきて女性の首を絞めます
    突然鳴り出す目覚まし時計。
    男性が起きると同時に首を絞めていた手は消えてしまいます。
    しかし咳き込む女性の首にはくっきりと手の跡がついていました。
  • これには男性もビックリ。二人してラブホを後にします。車の中。手を握る男。うつろな女性の顔。
    誰もいなくなったラブホの部屋に忘れてきた携帯。どこからかお札が枚落ちてきます。

個人的には怖いツボでしたね。
何が怖いかというと、後ろに立っているお化けです。

結構「呪怨」の階段を這い下りてくる女とか、「リング」のテレビ画面からでてくる貞子とか平気だったリするのですが、背後に佇まれるのは苦手です。

個人的な話で恐縮ですが、鏡モノも怖かったりします。

例えばですね。
お風呂に入っていて、頭を洗っているとします。
シャンプーハットは使いませんw
普通目を閉じて洗いますよね。
もし自分以外の「手」が一緒に頭を洗ってくれたら
もし頭を洗っている手が3本あったら
そして目を開けると鏡越しに背後に何者かが立っていたら、
と考えると怖くてたまりません。

って、コレ小説(当然怖い話)にあった話なんですけどね。

評価:★★★★☆です。


【本編2:峠に消えた少女の霊】

2年前観光スポットで起きた不思議な話しです。

==再現映像==

女性二人で旅行した時の体験だそうです。

観光名所を巡る二人の女性。
一通り観終わって宿に向かいます。
どうやらナビも無く、道に迷った模様。
道すがらに現れたトンネル前で停車して、改めて地図を確認する二人。
どうやら道は間違っていないようです。
トンネルは車一台が通れるくらいの狭さです。

さて怖いシーンを箇条書きにします。

  • トンネルで対向車を待っていると、後部座席に口元に血を付けたセーラー服を着た少女が乗っています。
  • 唖然としてサイドミラー越しに車を見ていると、その車が忽然と消えてしまいます。
  • 宿に到着し、二人は先ほどの消えた車について、見た見ないの押し問答となります。結局見た女性が、お守りを枕元に置いて就寝。
    ふと夜中に目覚めると、部屋の隅に先ほどのセーラー服を着た少女が手招きしています。ふらふらとトンネルまでついて行く女性。いつの間にか普段着です。
    振り向き手招きしながら笑う少女。口元には血が付いています。
  • 朝になり目が覚めた二人は、お守りと一緒に枯れ枝を掴んでいるのに気付いて驚愕します。

あまり怖くありませんでした。
なんでですかね?
そうですねぇ。例えば運転中にその少女が後部座席からいきなり首を絞めてきたら怖さ倍増なんですが。

評価:★です。

 

【DVD特典:雨の日に海から現れる霊】

5年前関東地方の海辺(港町)で起きた話し。

==再現映像==

浜辺でキャンプする男女4人。
夜になり酒を飲んで浜辺に座る二人の男女。

男の方が女の子を口説きにかかるのですが...
なぜか固まっている女性。

で、怖い所箇条書き。

  • 海からずぶ寝れの着物着た人が近づいてくる(女性のみに見える)
  • 男が「そんなのいない」と言ってテントに戻ろうとするが、振り向いた女性には、海から這い出てくる男の姿
  • 浜辺に建てられているトイレへ向かう男。トイレに向かう途中、背後から「コツン、コツン」と足音が聞こえてくる。振り返るとだれもおらず、足音も消える。
  • トイレの個室は、深夜にもかかわらず最奥しか空いていない。最奥の個室に入る男。
    すると再び足音が。「コツン。コツン。」
    足音はトイレの中に入ってくると、入口側の個室を「コンコン」とノック。続いてぎぃぃーと扉を開ける音
    2つめ。「コンコン」とノック、ぎぃぃーと開ける音
    3つめ。やっぱりノック、ぎぃぃーと開ける音
    4つめ。ノック、ぎぃぃーと開ける音
    5つめ。ノック、ぎぃぃー
    とうとう男の入っている個室へ。何者かがドアの隙間から伺える。
    しかしノックをしないで立ち去る足音
  • そろりと個室を出る男。他の個室の扉は全部閉まったまま。
    トイレの外を除くと、外にある屋敷に吸い込まれるように消える男の影が。急いでテントに戻る男。残りの3人に「軍人がいた」と訴える。「海軍の軍人だ」と

カウントダウンは定番ですね。

チョット不自然感が残り、再現映像としても拙いと思いました。

  1. 浜辺に建てられているトイレは、どう見ても6つも個室があるような大きさではない
  2. トイレに入った映像では個室が4つしか確認できない
  3. ドアの隙間からちょろっと袖口だけが見えたにもかかわらず「海軍」と断定できるスキルを持ってるように見えない

上記踏まえ評価:です。

 

基本的に今回のような心霊スポットを実地検証する作品(稲淳の「恐怖の現場」シリーズもそう)は嫌いじゃないです。
つか好きな部類です。

なんどいうか、リアルなドキドキ感がいいんですよね。

この際、出演者の霊能力が本物かどうかなんて、僕にとってはあまり重要ではありません。まぁ前回blogでレビューした「廃墟霊」は、あまりに露骨過ぎてチト頂けませんが。

映像として不思議現象が捉えられていれば文句はありませんが、それが無くても不気味な雰囲気を味わえれば、結構満足しちゃいます。

次回作があるのか不明ですが、出たら借りると思います(笑)

 

続きは各エピソードの交霊検証編です。
あえて続きにする意味は無いのですが、あまりに長くなりそうなんで分割しました。

 

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廃墟霊

haikyorei

【制作年】2011年(日)
【収録時間】81分

レンタルサイトの説明文...

>廃墟で撮影された心霊映像を収録したホラードキュメンタリー。フリーのディレクターを名乗る男から持ち込まれた奇妙なDVD。「本物の幽霊が収録されている」と告げて去って行った男の話は本当なのか?その映像をプレビューすると、奇妙な映像が…。

さて、いかがなものでしょうか?
早速観てみましょう。

冒頭はおなじみのテロップが出されます。

「ある制作プロダクションのディレクターを名乗る男から持ち込まれた映像素材の一部始終」
「肝心のディレクター(持ち込んだ人のこと?)が体調不良のため、不在のまま敢行された心霊スポット取材で、3名の女性が行方不明になった。」

とのこと。
普通に「通報しなきゃ」ですね。

「事件は闇に葬り去られたが、撮影された取材テープは密かに残された。それをこれからご覧いただく。」

って、いやいやw
行方不明になったんなら通報しなきゃだめでしょ。
闇に葬られる理由ってわからないしww
「密かに」ってどゆことwww

と、この時点でフェイクドキュメント濃厚。
続いて、

「内容の真偽については、皆さんのご判断にお任せしたい。」

出た。決め台詞。

どうやら投稿集ではなく、単独のドキュメントっぽいです。
もうこの時点で作っているなぁと思いつつの視聴となりますた(笑)

 

【ストーリー】

今回の登場人物は3人の女性。
突撃レポーターなる「小田ゆかり」ちゃん、「春矢つばさ」ちゃん。
カメラマン兼ADの「一色亜莉紗」女史(面倒なので以下AD)。

心霊スポットのレポートとのことで、八王子にあるいわく付の廃墟を訪れます。
八王子駅で待ち合わせた3人。5番乗り場からバスに乗って現地に向かいます。あいにくの雨模様です。
時刻はまだ昼間です。明るいうちに現場をロケハンして、日が暮れてから突撃という流れ。

現地に到着した3人。
バスの時刻表で終バス発車時刻を確認します。「21:13」。

この条件である程度場所は特定できるかな。

まずはロケハンです。
樹木に覆われた小道を進むと、木々の合間に結構な御屋敷が見えてきました。
現場です。

扉には紙が貼られています。
「ここはガチ」とか「入ると死ぬ」とか。
怯える2人のレポーターを尻目に、貼られた紙を剥がして進むADさん。
おっとこまえですぅ。

昼間でも薄暗い部屋を見て回ります。
されど「いわくの部屋」は見つかりません。
見つからないと困るADさん。これでは仕事になりません。

と。ここでつばさちゃんがお手柄です。
ベランダから下に続く階段を見つけました。
嫌がる2人のレポーターを急かして下に降りてゆくと、そこには赤いビニールテープが張られたドアがありました。

歓ぶAD。これでお仕事が出来ると。

平気の平左で赤いビニールテープを乱暴に剥がすAD。
レポーターの2人が止めても聞く耳を持ちません。
かっちょええですぅ。
されどドアノブは固く閉ざされて、どうにもこうにも開きません。

~ちなみに、ここまで怖いと思える映像は皆無です~

どうにも扉が開かないので、一旦引き返し作戦会議となりました。

果たして日が暮れて再度訪問する3人を待ちうけるのは

続きはネタばれとします。

 

普段、この手のDVDレビューはネタばれ進行していた僕ですが、今回は続きとさせていただきます。

 

......だって、どう見ても作ってるし...

 

【所感】

序盤、というより残り10分くらいまでは眠くなる映像です。
全然怖くないです。
でもって女子3人がきゃあきゃあ言っていいるだけなので、正直イラッとします。肝心の「怖い映像出せよ」と。

ラスト10分が肝なんでしょうから、そこにフォーカスして感想を述べると、「ありきたりな映像(演出)」「ありきたりな結末」でガッカリ感が残りました。

すでにドキュメントとして観ていませんね。僕。

ネタばれ含みですが、序盤はADさんおっとこ前進行ですが、終盤はゆかりちゃん惚れてしまいそうです。逆にADさんのヘタレっぷりがものすごい違和感として残りました。

ゆかりちゃん。
結構可愛いっす(*´ェ`*)

収穫はこれですかねw

前述の通り、僕の中では既にフィクション扱いなので評価します。

 

総合評価:☆☆☆

  • 面白さ:
    ★☆☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★☆☆☆
  • グロ度:
    ★☆☆☆☆
  • サイコ度:
    ★☆☆☆☆
  • ミステリー度:
    ☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ☆☆☆☆☆
  • アクション度:
    ☆☆☆☆☆

 

続きはネタばれです。

 

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クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]

dread

クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]
クチコミを見る

制作年:2009年(米/英)
制作,原作:クライヴ・バーカー
監督,脚本:アンソニー・ディブラシ
収録時間:約95分

カテゴリ:ホラー(サイコ)

久しぶりのホラーレビューです。すみません。
クライヴ・バーカーによるホラー映画。

【キャスト】

  • ジャクソン・ラスボーン
  • ショーン・エヴァンス
  • ハーネ・スティーン
  • ローラ・ドネリー

冒頭...

『望みは?』
『魂の叫びが訊きたい。』

 

全体を通しての所感。

テーマが判りにくい。
中盤からトラウマがテーマだと判って来ます。

またホラーというよりサイコホラーといった感が強いと思いました。

 

【ストーリー】

映像論を専攻している大学生スティーブンは、ある日同じ講義を受けているクウェイドに声を掛けられ、「恐怖」の感情に対する課題論文の共同作成を提案されます。
初めて声を掛けられて戸惑うスティーブンですが、気さくなクウェイドに押されるように提案を受けます。

彼らの取り組んだ課題は、いろいろな人に恐怖体験をインタビューし、追体験することで「人間の恐怖とは何か」探るものでした。
クウェイド曰く「カタルシスの実験」(字幕和訳ママ)。

スティーブン(♂)とクウェイド(♂)、そしてエディターとしてシェリル(♀)の3人組で課題に取り組み始めます。

ビデオカメラを前に学内からさまざまな人が体験した恐怖(DREAD:ドレッド)を語ります。

スティーブンに好意を寄せているアビー(♀)も巻き込んで、彼らの研究、恐怖の収集を進めてゆきますが、提案者のクウェイドは今一つ納得できていません。

クウェイドを中心にドレッドの収集に収まらず、次第に彼ら各人のトラウマに迫り、研究はエスカレートしてゆきます。

彼らの研究の結末は.....

 

【所感】

クウェイドのサイコっぷりが結構イケていました。
自分の考えている成果を見出せず、クウェイドが暴走してゆく過程は面白かったです。

「サイコ」物映画は役者さんによるところが強いように感じました。
クウェイド役のショーン・エヴァンス。
一見平凡な若者なのだが、ふとしたことで頭のネジが一本ぶっ飛んだような表情を見せてくれます。
その言動もどこまで本気なのか、スティーブンらを振り回します。

ただホラー映画としては、やっぱりイマイチですかね。

後に残る怖さはありませんでした。

斧でざっくりとか、ウジの湧いた肉を食べるとか、両耳を拳銃で撃ち落とすとかはあって気持ち悪いですが、スプラッタ系でもないと思います。

キレた人間、ぶっ飛んだ人格が観たい方は一見しても良いかもです。

 

以前のblogでも書いた覚えがあるのですが、欧米の「恐怖体験」って、やっぱりリアルな体験談なんですね。

例えば、
両親から受けた過度の愛情(≒虐待)、だったり
隣人が猟奇殺人犯、だったり
誤って蜂の巣を突いてしまい追いかられる、だったり
いつも一緒だった親類が、たまたま一緒ではなかった時に起きた悲劇、だったり。

劇中のインタビューに答える生徒たちは、全部リアル系統の恐怖体験でした。

日本で「恐怖体験」というと、まず頭に浮かぶのが「霊体験」だと思います。少なくとも僕はそう。

そういった文化的背景もあるのでしょうが、本映画のテーマ「恐怖」に対して感情移入がしにくいです。
確かに気持ち悪いし、ドッキリしますけど、「恐怖」といった感情は今一つ湧きません。

日本人特有の感情なんですかね?

 

総合評価は★★☆☆☆
としました。

  • 面白さ:
    ★★☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★☆☆☆
  • グロ度:
    ★★★★☆
  • サイコ度:
    ★★★★☆
  • ミステリー度:
    ★☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★★☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

クライヴ・バーカーの「血の本」を借りる予定です。順序が逆ですが本作を踏まえて観てみたいと思います。

 

つづきはネタばれです(なんか久しぶりです)。

 

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