○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年02月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

立入禁止 -●REC-

201102_tachiirikinsi-rec

制作年:2010年(日)
収録時間:68分

>心霊スポットとして知られる廃墟に定点カメラを設置して記録した恐怖の映像をまとめたドキュメンタリーホラー。悲劇の一家心中の場となり、今は廃墟と化した家屋に10台のカメラを1年間設置して撮影。そこに映し出された衝撃の映像とは…。

定点カメラを1年間設置
なかなかガチ映像が期待できそうですね
収録時間も手ごろかと。

ネタばれ進行でのレビュー開始です。

場所は神奈川県の某所。母親が一家心中した経緯のある廃墟。長男のみ助かったようだが行方知れずだそうな。
冒頭は家のあちらこちらに定点カメラを設置、カモフラージュするスタッフ。カメラ設置台数合計43台
約1年間の記録映像を編集しています。

順不同で定点カメラの映像を紹介しています。
個人的に変なもの、変なことが確認できたところには「」印をつけました。

2009/7/21 02:46(深夜)
若者4名、肝試し⇒一人が足を引っ張られる

2009/9/6 15:50(昼)
男子高校生3名⇒一人が頭痛を訴える

2009/8/5 22:01(夜)
カップル一組⇒嫌がる女性が突然キレる、 部屋の鏡に二人ではないと思われる顔が写っている

2009/9/20 03:26(深夜)
誰も来ていないのに、謎の音声が入る

2009/6/2 00:41(深夜)
女子校生1名、壁を打つような物音、室内映像にノイズ

2009/1/15 15:10(昼)
映画関係者6名、ロケハン⇒特になし

2009/4/10 09:52(昼)
女性1名、後から女性1名追加、何らかの取引をしているようだ

2009/5/30 10:30(昼)
男性3名(町内会のパトロール)、その場へ男性1名が来る⇒警察へ連行

2009/12/6 14:48(昼)
女性1名、自殺志願者?大量の薬を服用⇒失敗して帰る

2009/3/17 08:23(昼)
男性2名(廃墟マニア?)、カメラで現場を収録

2009/6/16 06:30(朝)
男性1名(Aと仮定)、各部屋を徘徊

2009/11/26 03:09(深夜)
男性1名、不法投棄のよう、突然2階から金物のようなものが落ちる音、続いて足音

2009/12/27 01:53(深夜)
誰もいない部屋に壁を叩く音

2009/6/25 14:15(昼)
男性1名、部屋廻って何かをメモする。

2009/12/9 02:56(深夜)
男性1名、酔っ払い⇒警官現る⇒連行w

2009/2/23 12:08(昼)
男性3名、作業員が昼食、床のきしむ音

2009/11/3 04:45(深夜)
映像に柱を掴む手。別のカメラには人がいない、ノイズと共に消える。

2009/9/9 10:56(昼)
女性1名、各部屋くまなく塩を撒く

2009/12/11 02:15(深夜)
男性A、事件のあったとされる部屋の壁の前に3時間ほど立つ

2009/8/20 02:33(深夜)
カップル一組、エッチ開始、誰もいない部屋から物音

2009/5/14 15:08(昼)
雑誌関係者3名、グラビア撮影中にカメラ故障

2009/6/19 13:52(昼)
誰もいない部屋から奇妙な物音

2009/6/4 01:14(深夜)
女性4人、肝試し、途中で女性の一人が逃げ出す

2009/2/5 01:32(深夜)
誰もいない部屋から床をするような足音、カメラには人影なし

2009/2/26 14:51(昼)
男子高校生4名、撮影中最も訪れた4人でたまり場にしている、エロ本発見!
40分後一人が戻ってきてエロ本でオ○ニー開始、音声にノイズが入る

2009/8/28 17:01(昼)
男性1名、事件のあった部屋で泣きだす

2009/10/6 12:30(昼)
男性1名、ホームレス⇒物色(エロ本没収)⇒寝る、誰もいない扉がひとりでに閉まる

2009/12/8 21:20(夜)
ノイズと共に人影、他のカメラでは人は確認できない

2009/10/15 14:00(昼)
不倫カップル一組、密会

2009/10/26 15:00(昼)
男子高校生1名、以前のオ○ニー学生と思われ、雑誌見つからずあきらめて帰るw

2009/12/2 11:03(昼)
男性1名、部屋を散策、隠しカメラに気付くと逃げる

2009/12/6 12:47(昼)
女性1名、「誰かいる」「嫌だ」「シネ」「もう来るな」と独り言を言いながら徘徊する

2009/9/29 16:11(昼)
男子中学生1名、ナイフを取り出すと、段ボール相手に「ヨシダシネ」と叫びながらナイフを突き立てる

2009/11/13 15:09(昼)
男性1名、突然全裸になり部屋を徘徊開始、風も無いのにブランコが揺れる

2009/9/11 03:56(深夜)
男性1名、各部屋をカメラで撮影して回る

2010/1/16 11:36(昼)
男性A、再び壁を見つめる、今度は6時間程度立ち尽くす

2010/2/27 16:03(昼)
子供1名、やはり壁を見て立ち去る

2009/3/29 01:16(深夜)
事件のあった同時刻の怪現象、窓の外を横切る黒い影

2009/8/27 01:16(深夜)
事件のあった同時刻の怪現象、ひとりでに転がるボール

2009/10/6 01:16(深夜)
事件のあった同時刻の怪現象、暗闇にフラッシュのような

2010/5/5 01:16(深夜)
男性1名、机に持ってきた封筒をしまう

2009/9/30 21:32(夜)
若者35名(心霊サークル)、各部屋を撮影する、一人の女性が壁の前に立ち尽くす、彼らが立ち去り深夜になって壁の前に子供か立っている影(透けた人影)が写っている

2010/6/21 9:47(昼)
1匹のぬこ⇒特になく大トリを勤めあげるw

と、こんな感じです。
時間は約60分と手ごろで、映像もテンポよく進むので飽きることはないかと思います。

一か所の心霊スポットに集中して調査するパターン。目標が明確で判り易く、内容も結構面白かったです。
怖い映像もありますし、廃墟に集まるいろいろな人が映されているのは興味深かったですね。
前提としてガチという条件はありますけど、記録映像色が濃い編集をされているためか、フェイク感はあまりありませんでした。

ただ、ホントに一年間ぶっ通しで撮影したのか、明確に確認できるもの(たとえば新聞や時報など)はなかったです。
少なくともバッテリ、テープ(メモリ)交換、故障修理などがあってもいいのですが、そこらへんは一切触れていません。
まあそれなりに一年間撮影したと思わせてくれる映像になっていると思います。

あと。

  • 壁を前に数時間立ち尽くす男A。パラノーマル・アクティビティと被りました。
  • 誰もいない場所で発行する光は、なんか懐中電灯のような発光体を使用して人為的に作っているようにも見えました。

他にもいくつか不自然な登場人物もいるように感じましたが、世の中にはいろんな人がおりますので、そこらへんは良しとします。

総括としては、恐怖映像はあまりありませんが、ゾッとするような不気味さは堪能できました。

個人的な好みではあるものの、まずまず当たりの部類かと思います。

 

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投稿 怨霊映像 恐篇

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制作年:2011年(日)
収録時間:106分

カテゴリ:ホラー

まずはレンタルサイトのコメント。

>投稿された恐怖動画を人気アイドルが検証するホラーシリーズ第2弾。殺人事件の被害者女性のブログに面白半分で書き込みをする若者の横に女の霊が映り込む「ソーシャル・ネットワーク」ほか、背筋の凍るような恐怖映像と怪談話を多数収録。

チョット前に当blogで紹介した「怨霊映像 邪篇」の続編にあたります。
今回は、鈴木まりや(AKB48)、吉田悠軌(とうもろこしの会)(♂)のお二人が恐怖映像をご覧になります。
吉田悠軌?とうもろこしの会??
なにそれ状態の僕ですが、ひとまず観てからにしましょう。

例によってネタばれ進行です。

 

【#1~夜のドライブ~】

  • [概要]友人たちとのドライブ映像。一瞬フロントガラスに手形のようなものが写り込む。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]☆☆
  • [所感]微妙に怖い。手形もあるが、ムンクの叫び顔のように見える手形もある。作った感も否めないが、素直に怖がっておこう。

【#2~人形~】

  • [概要]着せ替え人形で遊ぶ少女。テーブルの上に寝かせて飲み物を飲むと、人形が座っている。さらに次の瞬間に立っている。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]フイタ!!(゚∀゚)アヒャヒャ
    人形が瞬きするとか、視線が動くとかを想定していたが、まさか立ち上がるとは予想外でした。
    まぁ人形モノって、それだけで怖さがアップしますけどね。
    ちなみにリカちゃんなのかバービーちゃんなのか判りませんw

【#3~バレンタイン~】

  • [概要]自作チョコを手に、意中の男性に向けたメッセージビデオ。彼女の背後に見知らぬ男の顔が浮かび上がる。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]浮かびあがってくる顔より、このメッセージビデオを作成している彼女の方が怖い。まぁそういうように作ったのであろうが、「他の女性から貰ったチョコを食べたら殺す」とかカメラに向かって言っている時点で非現実的。

ここで一旦カメラはスタジオへ(笑)

吉田悠軌(とうもろこしの会)という方が、鈴木まりや(AKB48)に怪談を聴かせる場面になる。吉田さんは「快男子」、、、ではなく「怪談師」とのこと。

【怪談話#1~トートバック~】

  • [概要]深夜帰宅すると玄関前に白いトートバックが置いてあった。トートバックからは人のうめき声が聞こえてきたとのお話。
  • [怖さ]
  • [所感]語り手はまずまずかと。
    内容的には都市伝説のような話で、あまり怖いとは感じなかった。おそらく危害を加えようと言った意思が感じられなかったからと思う。

と、ここでお二人の自己紹介。

「最初吉田さんの方が怖かった」と鈴木まりや(AKB48)。
僕も同感ですw

どうやら「とうもろこしの会」とは怪談サークルのようです。

【#4~鼠の声~】

  • [概要]折り紙をしている娘の映像。折り方が判らなくなると、鼠の鳴き声のような音が入っている。直後、テーブルの下から黒く焼け焦げたような右手が出てくる。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]タイトルから音声に注意してみていたところ、黒い手がでてきたので、不覚にも驚いてしまった。
    作ろうと思えば、簡単に作れるような映像だと思った。

【#5~脅迫~】

  • [概要]こちらも「音」の話し。借金取りと会話をボイスレコーダーに録音した中に、「許せない」とのささやき声が入っている。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]聞き取りにくい。よくよく聞かないと「許せない」とは聞こえなかった。簡単に作れるような気もする。#5もそうだが、どうせなら音声分析をやって欲しいと感じた。。

【#6~ストーカー~】

  • [概要]ストーカー被害に合っていると思っている男性の家に設置した隠しカメラの映像。そこに映し出されたものは複数の人影(薄く透けた人)が通り過ぎてゆくものだった。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]これも微妙に怖い。この地が昔墓地だったとのことであるが、どちらかというと所謂「霊道」なのかと感じた。何れにせよ投稿者への怨念みたいなものは感じられず、その点では怖さが半減している。

再び吉田氏による怪談パート。

【怪談話#2~管理人~】

  • [概要]都内の格安マンションに越してきた女性。越してきてから毎晩同じ夢を見る。それは自分がベットで寝ている姿を見降ろす夢。そして見知らぬ女が寝ている自分を見ている夢。ある夜、やっぱり同じ夢を見たが、今度は女が見ているだけでなく、寝ている自分を引きずりだそうとしていた。恐ろしくなって目を覚ますと、実際に女が腕をひっぱっていた。
  • [怖さ]
  • [所感]ありがちな話であるが、情景がイメージ出来て怖かったです。語り手が旨いと、伝わる怖さも格段に変わりますね。
    きっと怖さのツボってやつを知っているからなんでしょう。
話の続きのトークで面白いことを言ってました。

引っ越しやホテルの部屋などで、霊が居るかが判る方法があるとのこと。
曰く「拍手(かしわで)して響かない部屋には霊が居る」とのこと。拍手とは、両手を合わせて「パーン」という叩き方。よく神社でお参りするときの叩き方です。
こんどその機会があったらやってみようかと思います。

【#7~自転車~】

  • [概要]夜、自転車に設置したカメラ映像。首から上が無い人がジョギングしている。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]ごめん。見たとたん笑ってしまった。
    だって頭部の無くなった人が走っているんだもん。
    直前にうっすらと壁に影が写るのだが、影には頭部が写っていた。綺麗にカットされているのもあり、作った感が強い映像。

【#8~公衆トイレ~】

  • [概要]「霊が出る」と噂の公衆トイレを夜に撮影。誰もいなかった男子便所に、人の頭のような影が写っている。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]頭部だけなのだが、コチラを見ているようにも見えて、そこそこ怖い映像。
    なぜか撮影者の息遣いが荒いのも怖さを助長している。
    ただ作ろうと思えば作れそうな感じは残る。

【#9~ゲーム~】

  • [概要]ネット投稿用のゲームプレイ動画。ゲーム中に寝落ちするプレイヤー。すると画像が乱れ、ゲーム画面に白い手が現れる。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]コチラもありがちな映像。異変の前触れの映像の乱れ。妙にハッキリとした白い手。シチュエーションとしては怖い方か。音声が無いのが残念。
    寝落ちするようなゲームってwしかもゲームの映像と音声にはモザイクがw著作権関連の配慮なのか?

【#10~雑居ビル~】

  • [概要]火災のあったビル。ビル自体は未だ使用されている。火災現場の部屋前から上の階への階段を映した一瞬。女性の姿が映し出される。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]ハッキリとは「女性の姿」が見えない。なんか足元を映したような映像に見えた。怖さは少ないが、作っている感の少ない。
    ただ携帯で撮影したようだが、ナゼにモノクロ?

三度吉田氏による怪談パート。

【怪談話#3~ペディキュア~】

  • [概要]歌舞伎町の風俗店。おそらく箱ヘルかと。知り合いのバイトが夜店で寝ていると金縛りに。と同時に青空の中から赤いペディキュアをした足が現れる。翌日、今度はお店の女の子がシャワーを浴びていると、自分の隣に「赤いペディキュアをした上半身黒こげの女」が立っていた。
  • [怖さ]
  • [所感]こういうのって僕の怖さのツボですね。髪を洗っていて目をつぶっている間、誰もいないはずなのに、後ろに何かがいる。そして目を開けた時に鏡越しにそれが映っている。とか。

【#11~ハンドクリーム~】

  • [概要]投稿者証言付き。顔だしOKで、どうやらモデルさんのようです。CM撮影でハンドクリームを塗るシーンに女性の顔が浮かび上がる。
    後日譚として、商品は発売中止、メーカー倒産。
    さらにこのメーカー商品を使って肌が荒れて自殺した女性がいるとのこと。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]うっすらと浮かびあがってくる顔はガチっぽい。
    しかし後日譚は余計か?映像の信憑性が薄っぺらく感じてしまった。

【#12~節分~】

  • [概要]節分のホームビデオ。息子が豆を撒く姿を撮影。なぜかひたすら窓の外に豆を撒く息子。その窓に黒い人影がよぎり、さらに息子の背後に白装束を着た人が。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]息子の後ろに姿を現す人影は怖い感じを出している。反面リアルすぎて作った感が出てしまっている。最後の子供の顔面アップも何かを仕込もうとしていると勘ぐってしまう。

【#13~首吊り人形~】

  • [概要]部屋の整理をする映像。窓際に首吊り人形⇒てるてる坊主がある。と別の窓に首を吊ったような黒い人影が一瞬映し出される。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]再び「人形」モノか、と思ったら違いますた。少し残念。首を吊ったような人影が一瞬写り込むのだが、影だけで表情が無いためか怖さはあまりない。

またまた吉田氏による怪談パート。

【怪談話#4~首の話~】

  • [概要]吉田氏の友人の先輩の姉(霊感のある人)の話。
    高校時代にクラスメイトがいじめを苦に自殺。後日いじめていたグループに無理やりその場に行かされる。途中、彼女だけが前に進めなくなる。グループは気付かずにそのまま現場へ辿りつきはしゃいでいる。
    と。彼女がよく見ると、その木の根元に首が生えている。
    その首に気付かずにはしゃいでいるグループの一人が死んでしまう。
    後日譚として、この首の話を誰にしてもいけないと諭された。しかしこの友人がうっかり酒の場で話してしまったらしい。するとこの先輩の姉から「話してしまった」ことが携帯に連絡してきた。先輩の姉曰く、誰かに話すと「首が気付く」とのこと。一体「首が気付く」はなんなのか?
    友人はそれが気になって、逆に話すようにしているとのこと。
  • [怖さ]
  • [所感]ありそうな話で、どこかの都市伝説っぽいところがあります。
    あとやっぱり「興味本位で話しちゃだめ」なんではないの?

お終いは、鈴木まりや(AKB48)の本作収録後の後日譚です。

鈴木まりや(AKB48)の話

  • [概要]本作収録後、体調が思わしくないとのこと。しばらくの間は妙に肩が重く感じるようになったそうです。
    そしてその間に撮影した写真(写メ?)には、「右肩にかかる人の手」「人の顔」が映し出されていました。
  • [怖さ]
  • [所感]どこまでガチなのか判りませんが、写真は取りついているような感じが出ていて不気味でした。


あー。あとレビューでは触れませんでしたが、 最終話以外にも鈴木まりや(AKB48)自身が体験した不思議話をちょろちょろと披露しています。

前作に続き、時間が長いです。
この手のDVDは60分程度がちょうどよいと感じます。
何かというと、全編を通した緊張感を維持できる時間です。
映画であれば、基本的に一貫したストーリー展開なので、多少長くとも物語に魅力があれば最後まで一気に観ることができるのですが、こういった投稿映像をチャプター分割していると、各話ごとのクォリティにギャップがあり、なかなか長時間集中することができません。
.......レビューも大変だし........

今作は少なくとも前作よりは面白く見ることが出来ました。
インターミッションの怪談話が良かったのだと思います。
投稿だけ連続されると、さすがに緊張感が保てません。
まあ「フェイク度」高めなのが気になりますが。

って。あれ?。
冒頭の紹介文にあった「ソーシャル・ネットワーク」ネタが無かったぞ。よくわからんなぁ。

何はともあれ、次回作も出るみたいです。
期待半分で視聴予定です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

そしてお疲れさまでした。(特に僕www)

 

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オボエテイル

oboeteiru

オボエテイル [DVD]
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制作年:2011年(日)
原作:高橋克彦
収録時間:126分

カテゴリ:サスペンスホラー

>直木賞を受賞した「緋い記憶」をはじめ、高橋克彦原作によるホラーミステリーを映像化した短編オムニバス。自分の都合で歪めてしまった記憶とは違う真実に直面する人々の姿を豪華俳優陣が好演。「遠い記憶」「前世の記憶」「緋い記憶」の3編を収録。

オムニバス形式で3話収録。
結構借りるまで時間がかかったことと、口コミ評価が上々だったことから期待しての視聴となりました。

各話ごとにレビューします。

【#1遠い記憶】

監督、脚本:芳田秀明
出演:村上淳、麻生祐未、浅井江理名、吉田日出子
収録時間:約40分

[ストーリー]

作家:倉本雄二(村上淳)は、盛岡生まれだが、幼いころから都内を数十回も転々としている。今回は出生地の盛岡へ取材へ向かい幼いころ記憶を辿る。
盛岡の案内役となったクラブのママ:あいざわよりこ。
「ここでは、架空の名前は困ります。」
彼女は倉本に囁く。
「オボエテイル」
そこには改ざんされる前の記憶の欠片が残っていた。

[所感]

観て驚くような怖いシーンはなかった。
だいたいが想定範囲内でストーリーが進み、その点では冒頭から退屈である(一度目は寝落ちしました)。
故郷での「恐怖」体験により、自らの記憶を改ざんした主人公:倉本。再びその地を訪れることで、当時の記憶が鮮明に蘇り、封印していた出来事が明らかになるのだが、その過程がダラダラと進む感じだ。

盛岡で倉本を待ち続ける「よりこちゃん」の執着も、表現としておとなしい。30年も待ち続けたのだから、もっと怨念じみたものを感じさせて欲しかった。
ただ倉本の母親(吉田日出子)がいい具合の雰囲気を醸し出している。ラストの何かに取りつかれている、もしくは、頭のネジが飛んでいるような表情は上出来だと思います。

[評価]

怖さという観点から
★☆☆☆☆ 
とします。

 

【#2前世の記憶】

監督:明石知幸
出演:中村美玲、葛山信吾、結城しのぶ、島かおり、篠井英介
収録時間:約40分

[ストーリー]

頭の中に出てくる少年と、その子供に迫る影。そんな夢に悩まされている主人公:のぶこ。
催眠療法で過去の記憶を辿り、原因を突き止めようとするが、その記憶には自分ではなく、夢にでてくる少年の姿だった。

[所感]

この物語の舞台も盛岡である。
僕は原作の高橋克彦さんの作品は読んだことがない(たぶん)のですが、氏は何か盛岡に思い入れがあるのでしょうか?
確かに「恐怖小説」なる作品をいくつか読んだことがありますが、舞台として盛岡を含めた東北地方のお話が多いと感じています。

結構面白かったです。
詳しくはネタばれに続けますが、ストーリーのテンポもよくラストのどんでん返し(?)もまずまずかと。
全く知らない他人の過去を共有する恐怖。
体験してもいないのに、まぶたの裏に浮かぶ情景と、その場の感情。劇中でのぶこが語っていますが、「まるで知らない他人が身体の中に入っているみたい」との表現が的を得ているように感じます。
過去の惨劇で命を落とした少年。
母親と祖母を殺され、自らも犯人を知りながらもその手にかかり殺められてしまった無念さ。

欲を言えば、徹底的にのぶこに情念(怨念か)をぶつけ、壊してゆく過程があると、さらに怖い作品になったかもしれません。

[評価]

★★★★☆
そこそこ怖く仕上がっていると思います。

 

【#3緋い記憶】

監督、脚本:久保朝洋
出演:香川照之、柄本時生、大田ななみ、筒井真理子、渡辺真起子、蛍雪次郎、光石研
収録時間:約40分

[ストーリー]

主人公:山野(香川照之)の元に、故郷の友人:加藤が訪ねてきます。その夜、山野は加藤の持ってきた高校生当時の盛岡の都市図を眺めますが、山野が探す家が見つかりません。そこには「空き地」の文字が。山野の記憶では、その「空き地」には家があり、ひと夏を一緒に過ごした「あやこ」が住んでいました。いぶかしむ山野は、違う年の地図で探しますが、存在しませんでした。

そんな折、山野の元へ盛岡から加藤の訃報が入ります。
数日後、弔問を兼ねて帰省した山野は、その家を訪ねる(確認する)べく向かいますが...

[所感]

やはり舞台は盛岡です。

実は主演の香川照之さんって、かなり以前から好きな俳優さんです。どれくらいかというと、Vシネマの「静かなる首領(ドン)」から好きです。TVでは中山秀征さんが演じましたね。Vシネの印象が強い僕は、どうしてもTV版に馴染めなかったです(今でも観てません)。
彼に是非やっていただきたい配役があったりします。
「豊臣秀吉」です。
なんか似合いそうなんで観てみたいと思っています。

さて。内容ですが「怖さ」はありませんでした。
山野の記憶を否定する地図
自分の過ごした夏はなんだったのか?
「あやこ」と過ごした時間は、山野にとってはかけがえのない事実なのに、状況がそれを否定します。

攻殻機動隊」(映画版)にも似たようなシチュエーションがあったことを思い出しました。もっともソチラは人為的な記憶操作ですけど。
また日本古来の怪談「牡丹灯籠」とも被りました。ただソチラは怨念によるものですけど。

冒頭、友人:加藤が山野に語ります。
「当時の地図(地図に家主の名前が入っている詳細なものです)を眺めるといろんなことが思い出されてくる」
「地図の中には若かったころの思い出がちゃんと活きている」

なんかいいなと思いました。歳のせいですね。

「みんなで集まって酒でも飲めば、当時言えなかったこととか話せるじゃないか。」

禿同です。

[評価]

残念ながら「怖さ」の観点からは
★★☆☆☆ 
なのかなと。

結局、山野が「あやこ」の虜になった原因(山野が選ばれた理由)が判然としません。たまたま山野だっただけで、他の誰でも「犠牲」になる話として「★」1つ分増やしました。
まあ好きな俳優さんなので甘い採点と取っていただいても結構です。

元より「怖さ」よりも、「切なさ」や「温かさ」を強く感じた作品でした。

 

【総括】

記憶をテーマにした3作品。
単純に表現の「怖さ」を求めると失敗するでしょう。
しかし、それぞれ味のある作品に仕上がっていると思います。

現在の自分を形成している過去の記憶。
その記憶が間違っていたとしたら...
そんな事実が無かったとしたら...
客観的に否定されたら...

その時、自分は自分を維持できるのか?
そういった怖さを感じる作品でした。

 

例によって、続きはネタばれです。

カテゴリとしてホラーだと違和感がありますね。
ヒューマンドラマを見終わったような感じを受けています。

 

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SHOT [ショット]

 shot

SHOT/ショット [DVD]
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制作年:2010年(ウルグアイ)
原題:LA CASA MUDA
監督,脚本:グスタフ・ヘルナンデス
収録時間:86分

カテゴリ:サスペンスホラー

珍しい(?)ウルグアイ発のホラー映画
レンタルサイトの紹介分は...

>ウルグアイで起こった実話に基づき、全編をワンショットで描いたサスペンスホラー。人里離れた山奥の家に泊まることになった親子のウィルソンとローラ。深夜、ローラが大きな音がした2階の様子を見に行くと、その間にウィルソンが殺害されてしまう。

「全編をワンショットで...」
一人称(ローラ?)の映画なのだろうか?
まさか記録役が犯人だったりとか??

ま。あれこれ推察するより、84分と短めなので観た方が早いか。
言語はスペイン語。

スペイン語というとどうしてもオリジナルREC,REC2を連想してしまう。このblogでレビューはしてませんが、POVの元祖(ブレアウィッチの方が先か...)なんで掲載するかもです。ちなみに個人的には両作とも4つ星。REC2の終わり方が続編を意識しているように感じたのでREC3を期待しています。

 

閑話休題(あだしごとさておきつ)。

【キャスト】

  • フロレンシア・コルッチ
  • アベル・トリパルディ
  • グスタヴォ・アロンゾ
  • マリア・サラザール 

【ストーリー】

冒頭は「この物語は実話に基づいて作成された」と、何度も聞いたようなテロップです。

父親(ウィルソン)に連れられ、彼の別荘(?)に向かう主人公ローラ。ローラの口数も少なく、表情からは嫌々ながら付いてきたように伺えます。
時間は曇り空の昼間と思っていましたが、どうやら夜のようです。ほぼ廃屋寸前の別送。ウィルソンは手入れして売りに出そうとしており、手入れのため娘ローラと一緒に屋敷に来ます。
手入れは明日からと、到着早々に休む二人。

物珍しげに暗い部屋を物色するローラ。
ウィルソンは早々に椅子で眠ります。
灯りはカンテラだけ。窓はすべて打ちつけられており、かすかな明かり(昼なのか夜なのか判りません)が隙間から差し込みます。

と、休もうとするローラは二階からの物音を耳にします。
既に寝ているウィルソンを起こします。
ダルそうにウィルソンは調べるために二階にあがり、死んでしまいます。両手は縛られ血だらけになった父親にローラは泣きながらすがります。

いったい何が起こったのでしょう?
ローラはどうなってしまうのか?
そして犯人は?

 

【所感】

たしかにほぼ「ワンショット」でした。
しかしPOVとは異なり、カメラマンは完全に透明人間です。
主人公ローラに纏わりついて、ほぼ彼女の視点を強調した作品に仕上がっています。
うまく撮っているなと感心しますが、POVのように撮影者が移動するたびに画面が揺れます。苦手な方は酔ってしまうかもです。

また、収録時間=ストーリー中の時間進行となります。

難点は、

  • 背景設定が判りにくい
  • 照明はほとんどがカンテラの灯りのみで画面が暗い
  • 暗いので何が起きているのか判りにくい

点ですかね。

背景設定は、ラストの結末に大きく影響します。
観終わった直後は良く飲み込めませんでしたが、思い返してみると「そういう設定なの」と少しだけ驚きました。

さて。肝心の怖いシーンですが、単純な殺人モノではなく、どちらかというと心霊、怨念的な映画です。
流血シーンはありますが、ザクザク人を殺すシーンはありません。
サイコも少し入っていますが、観ている最中は良く判りませんでした。

「この映像」が事実なのか、虚構なのか未だに判断つきません。

そんなに長い作品でも無いので、 洋画のスピリチュアル系ホラーに興味がある方は観てもよいのではないかと思います。
まあ過度の期待は禁物ですが。

 

総合評価:

  • 面白さ:
    ★★★☆☆
  • ホラー度:
    ★★★☆☆
  • グロ度:
    ★☆☆☆☆
  • サイコ度:
    ★★★★☆
  • ミステリー度:
    ★☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★★★☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

つづきはネタばれとなります。

 

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車を買い替えよう【その6:価格交渉】

えーと。

その5」から結構時間が経ってしまっているのですが、水面下で各ディーラーさんと価格交渉を継続しています。

ほぼ2ディーラーに絞り込み交渉してのですが、交渉内容(方法)を書き留めておきます。
あまり珍しいことは書いていないつもりなので、これから購入を検討されている方に参考程度にご覧ください。

車種や具体的金額は省略させていただきます。

1)最初の見積もり

  • ディーラーさんへ電話予約して伺う。この時点で狙っている車種のカタログを入手済みであり、メーカーサイトも活用して、希望するグレード、オプションを念頭に置いています。
  • 初対面の営業さんに購入意思を伝えます(スグにでも欲しいと)。3月の決算期が迫り、各ディーラーさんも少しでも売り上げを上げたいとの思惑を掻き立てます。
  • まずは欲しいグレード、オプションを全て盛り込んで見積もりを出してもらいます。当然、一声の「値引き」も盛り込んでもらいます。話はここからスタートです。
  • メーカー、ディーラー、車種により異なりますが、第一声の「値引き」は5%-10%程度が目安です(僕の経験値)。まずはディーラーさんから出される値引き価格が出るまでは、こちらから具体的価格は出さない方が得策です。安く出せば足元を見られますし、高く出せば「何言ってんのコイツ?」となりがちです。
  • 他店とも交渉中である旨をハッキリ伝えます。「どっちにしようか悩んでいるんだよね」といった感じです。

2)具体的な絞り込み

  • 見積もりを精査します。つまり最初に盛り込んだグレードやオプションで優先度の低いオプションを削ります。
  • ただ極力欲しいメーカーオプションは残しておきましょう。ディーラーオプションなら後から付足すことも可能ですが、メーカーオプションは工場出荷時に設定するため後付けが出来ません。
  • また戦略的に落とすオプションも考えておく必要があります。どういうことかは後述します。
  • ポイントは絶対譲れないグレードとオプションは必ず残しておくことです。
  • ここでの見積もりではディーラーさんのFAに近い値引きを引き出します(口頭でも可)。
    「もしこれで決めていただければこれくらいは頑張ります」といった感じです。
  • 忘れがちなのが「諸経費」です。中身をよく確認しましょう。例えば近所のディーラーさんであれば「納車費用」なんて不要なのではないですか?自分の足で取りに行くだけで一万くらい安くなりますよ。あとディーラーさんのサポートメニュー。車両点検や車検までのサポートですが、これも内容と費用の説明を受けて捨取選択しましょう(特に現状で調達できる金額が低いならなおさらです)。また指定ナンバー費用も確認しておきましょう。希望ナンバーの場合+6千円くらい上積みされています。
  • 「諸経費」は、少なくとも契約時(遅くとも納車前まで)に現金で必要になる項目です。ローンに出来ないところも考慮しておいてください。

3)最終見積もり(NOW!)

  • さて前述した戦略的オプションですが、最終的に見積もりが出されてきて、価格(値引き)も納得のいくものであれば、ここで使います。
    「さっき落としたオプションを付けていくらにになるの?」と持ちかけます。「ほぼ契約が取れる」と考えているディーラーさんにカウンターを与えます。まぁディーラーさんもこの程度は計算済みの場合がありますけど...
  • 目安は大体オプション価格の50%くらいですかね。
  • 注意したいのは駆け引きですので負けることもあります。つまり「これは絶対無理」とディーラーさんに言われて、あきらめることが出来るオプションにしておく必要があります。
  • 僕は大体総計20万くらいのオプション(つまり10万上乗せで付けられるか?)で交渉中です。
  • 他には、価格面であきらめたオプションを引っ張り出して、これらを付足したらどうなるのか提案してもらう手もあります。ポイントはディーラーさんの「提案」であることです。なにも購入者だけが悩む必要はありません。今までの交渉でディーラーさんと一緒に欲しいものを削って見積もったわけですし、ディーラーさんも少しでも売り上げの上積みが欲しいのですから、彼らに考えてもらうのもアリだと思っています。
  • また自己資金も考えておく必要があります。出来れば少し余裕をもった金額でこのステージを迎えられれば万全なんですがね。当然オプションを追加するわけですから、タダというのは無理があります。どこまで値引かせるかが焦点ですので、「これを付けてこの値段ならハンコ押すんだけどなぁ」的な期待を投げかけます。
  • 複数ディーラーで見積もりをもらっている場合は、ここで一つに絞り込む必要があります。ほとんど価格勝負なんでしょうが、人間なんで「情」ってやつもでてきます。つまり僕ら購入者の立場で考えてくれる営業さんなら、彼のところで買ってやりたくなるじゃあないですか。

4)まとめ

  • 不要なオプションは削りましょう(本当にそのオプションは必要か?と自分に問いかけましょう)。
    例えばフロアカーペットなんて必要ですか?あとからカーショップで購入した方が安く良いものが手に入るのではないですか?
  • 最低限必要な装備は頭に入れて交渉しましょう。
  • メーカーオプションは後付け出来ない前提で選択しましょう。
  • ディーラーさんに「提案」させましょう。自分で気が付かない方法を教えてくれる可能性があります(僕がそうでした)。
  • 下手に値下げを強要しないようにしましょう。強気に出るなら、このディーラーとの取引は無くてもいい、程度の覚悟は必要です。
    彼らもお仕事です。出来ること、出来ないことが彼らにもあることを弁えてあげましょう。

といった感じで進めています。

結構駆け引きを「楽しむ」感じで進められると、ディーラーさんも乗ってきてくれると感じています(深追いは禁物ですが)。

決算期が迫ってきているので、だいたい2月中には注文までこぎつけたいところです。

と。今日はこの辺で。

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