ectprazumカテゴリ:ホラー&ヒューマンドラマ

制作:2009年(米)
監督:ピーター・コーンウェル

原題:The Haunting in Connecticut

 

 

今更ながら「シックス・センス」をレビューしようかと鑑賞したのですが...
期待値が大きかったためかイマイチ

で以前観た「エクトプラズム 怨霊の棲む家 無修正版」を再視聴。
あらためて面白かったので紹介します。

キャスト:

  • サラ(ヴァージニア・マドセン)
  • マット(カイル・ガルナー)
  • ピーター(マーティン・ドノヴァン)
  • ウェンディ(アマンダ・クルー)
  • ポペスク牧師(イライアス・コーティアス)

初めに。

ガチなホラーを期待すると失敗するかもです。

監督が長編映画デビューとなる本作品。
僕の好きな日本的な怖さを味わえる作品でした。
それは「ゾンビ」「クリーチャー」「宇宙人」系ではなく、「スピリット(霊魂)」系です。
邦題のサブタイトルにあるように軸は「怨霊」で、日本でいうところの「リング」「呪怨」系です。
洋画だと「パラノーマル・アクティビティ」に近いですが、それより直接的な表現で、なにより面白いと思いました。

この映画はホラーと共に「家族愛」をテーマにしています。
確かに単なるホラーであれば不要と思われるカットが結構出てきます。
監督がデビューするならと拘ったテーマだそうです。
病と闘う「家族」が良く表現されています。

冒頭「この物語は実話です」みたいなテロップが出ます。
原題にあるようにアメリカのコネチカット州で1987年に実際に起こった事件を映画化しているとのこと。

ことの真偽はともかくストーリーですが、

末期ガンを患った青年マット。
本人は自身の病を知っており治療のため、母親サラの運転する車で遠い病院へ通います。
しかし車での往復がマットやサラ自身にも負担となるとして、サラは病院の近くに家を借りようかと父親ピーターと相談します。

ある日、サラはマットの治療中に近所の物件を探し、一軒の家に目が留まります。
条件がぴったりなその家。
「格安の家賃=いわく付きの家」
とサラは知りますが、即断で借りることとします。
決断するサラの背後。2階を横切る影に気付かずに。

この家こそが「怨霊の棲む家」です。

以降、ガンに侵され身体が弱ったマットを中心に怪現象が発生します。

マットにかかる災い。

・テーブルに置いたはずの皿が棚に戻っている
・見たこともない忌まわしい出来事が脳裏にフラッシュバックする
・焼けただれた人間が見える
・自分の中に自分で無い誰かが存在する感覚

次第に異常現象はマットを中心に多くなってきます。
家族はマットが病気(或いは薬)により幻覚を見ていると思います。
それでも看病しなければなりません。

一度でもご家族や親しい人が重い病に倒れた経験がある方は判ると思います。
闘病する本人は無論、看病する家族(或いは友人、親戚)も時間と共に疲弊してゆきます。
アルコール中毒を克服したピーターは、再び酒を手に取ります。

そんなある日、マットは病院で同じように治療している老牧師ポペスクと知り合います。
マットの体験を信じる牧師。
そしてついに耐えられなくなり、マットは牧師に助けを求めます。

マットと牧師、そしてマットの苦悩を信じてくれた従姉妹のウェンディ。
彼らの手により「怨霊の棲む家」の謎が解き明かされてゆきます。

怨霊はどうして欲しいのか?

マットはどうなるのか?

家族は?

 

物語はクライマックスに向けて加速します。

ラストのマットはカッコいいです。
惚れそうですw

結構怖いシーンはいろいろあります。
ゾクゾクするものから、ショッキングなものまで。

当然タイトルの「エクトプラズム」あります。
また、僕の苦手な「虫」「痛い」系もあります。
ウェンディのシャワーシーンも外せません(笑)
こうみると結構サービスしていますねw

総合的に★★★★☆です。

といったところで続きはネタばれです。

1408号室同様、初めに観ておいた方が面白いと思います。

あと、
なんとなくというか、、、
日本の恐怖映画を参考にしているんではないかと思われ。
例えば「リング」「呪怨」を見ているような構成、アングル、カットがちょくちょく観られます。

そーいえば、何が「無修正版」なのかは不明です。

恒例ですね。よろしければお願いします。
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(続き)

ネタばれです。

 

 

昔の海外の葬儀場って、一見一軒家(しゃれ)なんですね。

初めて知りました。

また死者と一緒の写真をとっていたりと、結構「うゎ」ってことしているんですね。

 

怖いシーンいくつかご紹介します。

【痛い系】

人の瞼(まぶた)をハサミで切ってます。
耐えられません。

【虫系】

マットが治療がきつかったらしく、帰ると家の玄関の柱にもたれる感じで手をつきます。
と、柱が「ぐしゃ」といった感じでめり込み、マットの手に肉片と共にウジ虫(?)が。
呆然と手を見つめるマット。

【ゾンビ系】

これはあっちこっちで観れます(笑)
実際はゾンビではなく、死んだ状態を保ったままの死霊なんですが。

サラが寝ているシーンはビックリです。
人の気配でベッドから身体を起こすサラ。
開け放たれたドアを見るも人影はなく怪訝なそぶり。
振り返ると目の前にっ

夜中自分の部屋で一人「お人形さんごっこ」する妹(?)。
一人二役で人形を動かしながら遊んでいます。
外は荒れ模様で雷が鳴っています。
ふと、家の灯りが明滅する瞬間、少女の隣に上から垂れ下がった「手」が
次の瞬間停電してしまいます。
が、少女が「早く電気を点けなさい」というと灯りは元通りに。
既に少女の隣にはなにもありません。

【お色気系?】

ウェンディのシャワーシーン。
浴び終わった後、気配を感じてビニールのカーテンに手を掛けた。
瞬間、カーテンに巻きつかれて窒息しそうになります。

あー。ちなみに美味しい所は見えませんのであしからず。

【おまけ】

DVD特典映像ではキャスト・スタッフのコメンタリーがあり、撮影中に体験した不思議なことを紹介しています。

曰く、泊まったホテルには幽霊が出るとのうわさがあり
・深夜に寝ているとベッドの下やタンスの内側からドンドン叩かれた
・深夜に消していたTVが突然点いた
といったことが「何度も」あったそうです。

まぁどこまで信じるかは視聴者に委ねますが、プロモーションという見方も含めて話半分かなと...

以上です。

おそらくまた観たくなると思います。