本当は音楽関係の記事にしよう思っていたのだが、レビューになってしまいまちた(*´ェ`*)

ずいぶんと前から観よう観ようと思っていながら、永遠と機会が無かった「ローズマリーの赤ちゃん」{バブゥー

初見だったんですが、とても良かった
なのでその思いを早めに記録しておこうと思いました。

こんなんだったらもっと早くに観るべきだった、、、と少し後悔

rosemarry_st

画像はサントラを引用(ミアが出ているので

1968年公開

監督:ロマン・ポランスキー
出演:ミア・ファロー(ローズマリー・ウッドハウス)、ジョン・カサヴェテス(ガイ・ウッドハウス)

時代的に「エクソシスト(1973)」「オーメン(1976)」と並ぶ3大ホラーといわれていたと記憶している。

ある意味ホラーの常識を覆すような作品。

というのはグロいシーンやショッキングな映像はほぼ皆無。
唯一冒頭に飛び降り自殺(?)した女性のシーンがあるだけで、それ以降、今時のホラーな表現はありません。

流血やグロが苦手な方は、ほぼ安心して観賞できるホラー映画と思います(笑)

当時の米国の有名女優ミア・ファローを主役に擁してのホラー映画。
(まぁ個人的にはホラーというよりはサスペンスと思いますが...)

ストーリーは比較的わかりやすく、主人公ローズマリーの視点をメインに進行。

ローズマリーが俳優の夫と豪華なアパートメントに引っ越してくる所から始まる。隣人は世話好きな老夫婦。しかしこの老夫婦が何かと世話をやいてきて、逆にローズマリーをイライラさせる。この辺りからローズマリーが心理的に参ってくる。

やがて念願の子供を身篭るローズマリー。

さてローズマリーは無事赤ちゃんを産むことが出来るのか?

また「誰の」赤ちゃんなのか?

ラストは.....

 

DVDに、現在のロマン監督による当時を振り返ってのコメンタリーが収録されてましたが、あえてラストは曖昧にしたそうです。現実なのかローズマリーの...

映像(カメラワーク)や心理描写はとても上手いです。怖いシーンが無いにも拘らず不気味な雰囲気を出し、それでいてワクワクドキドキ(この先どうなるの??)な展開。ミア・ファローの演技も上手く、時間を感じさせずにグイグイ引き込まれた。

繰り返し観たいと思わせる映画ですが、120分とチョット長いので躊躇してしまいますね。

★★★★☆ということで。

ちなみにwikiによると、「この映画に登場するアパートは、ジョン・レノン夫婦が住んでいたことで有名なダコタハウスでロケをされた。」(そのまま引用)とのこと。

いろいろな所で因縁めいたものを感じました。

 

さて、続きはネタばれになります。

 

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(つづき)

★ネタばれ注意

 

 

ホラーっぽくないと書いたが、実はリアルにホラーなんではないかとも思う。さすがに「悪魔」は無いにしても、「出世のために妻を売る夫」「助けを求める患者を差し出す医者」「隣人は何をしている人ぞ」など、リアルでありそうで怖い。

さて。
いくつか腑に落ちない所があった。

初見だからかもしれないが、最初に出てきてローズマリーと親しくなった老夫婦の養女(?)は、なぜ飛び降り自殺したのかが不明???
あの老夫婦は、当初飛び降りた女性に身篭らせようとしたのだろうか?
そう考えていた時、おあつらえ向きの夫婦が隣に来たので、用済みになり殺されたのか?
今のところそう考えるのが一番しっくりくる。

ローズマリーが老婦人の作ったムースで気を失わされ、夢の中で「何者か」に犯されるシーンの映像はとても良かった。
うまく言葉にできないところがもどかしいのだが、ゆらゆらと横たわったまま漂うローズマリーの下からカメラを真上に向けて、天井の壁画(?)を映すシーンでは、本来邪悪なものであるにもかかわらず、一種の荘厳な畏怖、もしくは畏敬の念を感じさせられた。

僕はこういったシーンを上記のように感じたのだが、欧米、つまりクリスチャンの方はどう感じるのだろう?

しかーし。
結局、曰く「悪魔」に犯されたわけだが、翌朝の夫婦の会話ってどうよ?
って感じ。
失神した妻を犯す夫っていう設定には、チョット無理があるんでないの?、とは思ったけど(笑)
その上、妻に向かって「死体を犯しているみたいだった」って、、、
わろす、、、普通言わねーだろ!ってwww

それでも。

はじめは快活だったローズマリーが、徐々に「悪意」に蝕まれ、やつれてゆく。「私の子供を殺そうとしている」という妄想(実はほぼ当たっているのだが)、「私がこの子を守るんだ」という決意と行動。
脚本が上手いのか?
監督(演出)が上手いのか?
ミアが天才なのか?
気がつくとローズマリーにどんどん感情移入していってる。

ラストも上手く締めているなぁと思った。
結局「悪魔の子」の姿は映されないのだけど、それ自体はどうでもいいと思わされてしまう。もはや興味の対象は「悪魔の子」ではなく「ローズマリーの今後」になってしまう。

..........
.......
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.

一度原作を読んでみようと思います。

原作:ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary's Baby, 1967年)
著者:アイラ・レヴィン、2007年没

 

はぁ。

つくづく文才が無いなぁと思います。
思ったこと、頭に浮かんだこと、感じたことを「文章」で表現することって難しいですね。

いやいや、ここまで駄文にお付き合いしていただいた方には感謝いたします。ありがとうございました。